2016年3月5日付の朝日新聞（全国版）朝刊に、立命館大学障害学生支援室の取り組みが掲載されました。
（http://digital.asahi.com/articles/ASJ35323XJ35UBQU00F.html?rm=791）




記事には、授業でサポートを受ける障害学生、サポートをする学生、担当教員のインタビューが掲載されています。

障害のある学生が大学でどんな風に学んでいるのか、またサポート学生はどんな思いでサポートをしているのか、そして教員はどんなことを考え授業を行なっているのか。そういった大学における障害のある学生を取り巻く状況が、大きな紙面で取り上げられています。

2016年4月より、「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」（いわゆる「障害者差別解消法」）がスタートし、障害者が社会的障壁を感じずに生活できるような「合理的配慮」の提供が私立大学においても努力義務として定められます。

2016年度に設立10年目を迎える立命館大学障害学生支援室では、これまで培われてきた学生同士の「ピア・サポート」（学生同士の支えあい、学び合い）の取り組みを11名の学生が冊子にまとめ、その冊子が記事の中でも紹介されました。冊子は4月刊行予定で、当ホームページでもデータを公開する予定です。

記事、冊子ともに、機会があればぜひご一読ください。