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障害学生らが、教職員向けに冊子を制作

「誰もが学びやすい授業を!」

障害のある学生とその学生を支援する学生サポートスタッフらが共同で、
誰もが学びやすい授業づくりを提案する冊子

『大学と障害学生
  ~学生たちが考え、書き綴った、障害学生をめぐる大学のいま~』

を制作し、2016年3月31日に発行します。
当ページにて先行で、冊子全頁をダウンロードしていただけます。

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ダウンロード(PDF)
『大学と障害学生 ~学生たちが考え、書き綴った、障害学生をめぐる大学のいま~』

ダウンロード(TEXT)

この冊子は、主に教職員を対象に、
障害を持つ学生と彼らをサポートする学生への理解を促し、
より良い授業を運営してもらうことを目的として作成しました。

視覚障害のある学生も含めた支援室に関わる学生11名が中心となり、
2015年9月から勉強会やケーススタディ、編集会議を重ねて企画・制作に取り組んできました。
教職員・障害学生・障害のない学生3者へのインタビュー取材をした他、
障害学生の本音を引き出す座談会を企画したり、
「今日からできる配慮一覧」と題して、いつでも始められる配慮例をまとめ、
これをきっかけに障害学生との対話を提案しています。

冊子は、全45ページ(B5版)。
立命館大学の教職員及び学生にも配布する予定です。
今後学内での配布やシンポジウムの開催も予定しています。

ぜひみなさまに読んでいただき、感想などお寄せいただければと思います。