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2017障害学生支援室前期全体交流会を行いました!

2017年8月2日(水)、障害学生支援室の全体交流会をOICキャンパスで行いました。

日頃より支援室を利用している障害学生や3キャンパスのサポートスタッフ、手話サークルのメンバーも含め、総勢26名が参加してくれました。

 

交流会第1部は、アイスブレイクからスタート。「口パク自己紹介ゲーム」から始まりました。口の動きだけで、相手の言っていることを理解するのは意外と難しい!みんな、どのくらい相手のことを知れたかな?

 

(上:笑顔で口パク自己紹介。)

口パク自己紹介の後は、「お絵かき伝言ゲーム」です。これは、グループ内で一つのお題を絵で伝言していき、最終的に正解のお題が何だったか当てるものです。正解は「ふなっしー」だったのですが、時にはヒトデのようなモノも出現し、答え合わせは大盛り上がりでした。

(上:この絵はふなっしーぽい!)

アイスブレイクで場が和んだ後は、サポート利用学生からの報告です。日頃のサポートを通じて自分が感じていることや、サポートスタッフへのメッセージが含まれた内容であり、サポートする側にとっても励みになったのではないでしょうか。言葉で相手に伝える、って大切ですね。

第一部のトリは、手話サークル『歩む会』による「手話カフェ講座~伝えるって何?~」です。耳が聞こえない人にどうすれば正確に伝えることができるのかを学び、手話が分からなくても相手に情報を伝えられるようになることを目標に考えられたゲームを2つを実施しました。

1つ目は、「ジェスチャーゲム」。声を出さず、ジェスチャーだけでお題を回答します。どのグループも必死でジェスチャー!たくさん答えが当たったグループには、景品が進呈されました。

もう1つは「伝言ゲーム」。2人1組になり、一方が相手に長文を指文字や口話のみで伝えるというものです。みんな、声以外でコミュニケーションを取ることの難しさを体感していました。

 

(上:伝言ゲーム中。指文字も慣れないと難しい~。)

休憩を挟んで第2部がスタート。今年2月に実施した聾学校の生徒向けのミニ・オープンキャンパスについて、当日の学内ツアーや模擬授業の様子など丁寧に報告してくれました。

(上:ミニ・オープンキャンパスの様子を紹介。)

次に、ミニ・オープンキャンパスとも馴染みが深い「PCテイク講座~PCテイク講座を体験してみよう!~」を実施。PCテイクとは何かを知ってもらい、実際に体験してもらうことを目的に実施されました。模擬授業では、早口の教員のスピードについていけず、PCテイクする方も必死です。日頃のサポートスタッフの苦労がよくわかりましたね。

(上:PCテイク講座。初チャレンジの人もいました。)

ラストは、出張版「理系ノートの取り方講座」。6月にBKCで行った2回分の講座の出張版講座を実施してくれました。ノートの取り方だけでなく、授業を受ける際の心構えなど、理系に限らず文系学生にとっても十分参考になる内容でした。この体験講座で使用した資料は支援室においてありますので、ご希望の方は取りに来てくださいね。


(上:理系ノートの取り方講座。みんな熱心に聞いてます。)

今回は、日頃各キャンパスで取り組まれている様々な企画を体験してもらうことができました。参加された皆さんは、今まで知らなかった支援室の取り組みを知ることで視野が広がり、今後の活動の幅が広がるきっかけになれば嬉しいです。

(上:全体集合写真です。)

今回、交流会企画に協力してくれた皆さん、ご協力どうもありがとうございました!後期も、またみんなで交流できる機会を作っていきましょう♪