教職員の皆様へ
立命館大学では、身体障害のある学生の支援からスタートし、2006年から全学的な支援体制を整えるべく、副学長を委員長とする「障害学生支援委員会」と専門機関としての「障害学生支援室」を設置。2016年には、発達障害やその可能性がある学生を含む包括的な学生支援として2011年に設置された「特別ニーズ支援室」と組織統合し、新体制として学部・研究科事務室と連携を図りながら多様な支援に取り組んでおります。
障害学生はもちろん、障害学生へサポートを行う学生サポートスタッフ、教職員の三者を支援し、障害学生のサポートにあたっては、障害学生支援室に常駐するコーディネーターと、各学部事務室・関連各機関の援助担当者および授業担当教員と連携して行います。
授業担当教員の皆様へ
障害学生支援室では、障害学生への修学支援として、「正課授業を受ける上で必要な事項」についての配慮を実施しています。また、授業担当者に配慮について周知や協力を依頼する周知配慮依頼文(「学生の履修に関わる配慮について(お願い)」)を作成し、配布の上、当該学生およびコーディネーターより必要な配慮の説明を行います。
障害学生による授業配慮(合理的配慮)について
障害学生の学びと成長を支援する観点から、学生ニーズに基づいたご配慮をいただきますよう、お願い申し上げます。なお、修学上の支援を必要とする学生に関する文書(「学生の履修に関わる配慮について(お願い)」が以下の新システムを通じて先生方の学内メールにご連絡させていただく可能性があります。当文書に記載された内容、もしくは、具体的な授業配慮についてや、新しいシステムについて、ご不明な点がございましたら、障害学生支援室までお問い合わせください。
加えて、災害時の避難に支援が必要な身体障害学生を中心に「個別避難計画」を作成しています。日常の配慮とあわせて災害時の避難方法についても、障害学生とご確認ください。
そのほか、ご質問などございましたら障害学生支援室までお問合せください。