立命館 特集

2019 ATHLETE

Mar 17, 2020

[写真]応援イメージ

YELL

選手に熱いエールを送る応援団吹奏楽部とチアリーダー部、写真や取材を通して、
スポーツの魅力や選手の活躍を伝える立命スポーツ編集局の声をお届けします。

[写真]奥村理乃さん
  • 応援団吹奏楽部
  • 奥村 理乃 さん
  • [経営学部4回生]
選手写真

「応援で選手一人ひとりに寄り添うためにはどうしたら良いのだろう?と考えて、みんなで応援をつくり上げる過程すべてに魅力がある」と笑顔をみせる奥村さん。応援団吹奏楽部は活気に溢れた演奏で応援を盛り上げている。奥村さんの金管楽器「ホルン」は、大事な場面で出す迫力ある音が持ち味で、応援歌に躍動感を持たせていく。

演奏曲にはオフェンス、ディフェンス専用のものや、盛り上げたい場面で披露する曲がある。野球では選手が打席に立つときの応援歌として、選手一人ずつにリクエストを聞いて練習をしているという。演奏活動ではコンクールで全国大会出場を目指しているが、応援活動と演奏の仕方には大きな違いがあり、担当の楽器が変わる学生もいるなど、厳しい環境のなかで応援活動との両立に取り組んでいる。木管楽器は野外では使用できないため、代わりに音が出にくいプラスチックの楽器を使用するなど苦労のあるなか、選手のために努力を惜しまない。応援活動ではチームメイトと応援する「自由な楽しさ」があり、「応援歌の演奏中、部員たちが一緒になって大きな声で歌ってくれるときがとても嬉しい」と笑顔で語ってくれた。

「スポーツの魅力は、勝ち負けがはっきりしているところ。勝てば嬉しい、負けたら悔しい気持ちを選手と一緒に感じている」と話す奥村さんは、選手の気持ちに寄り添った応援活動に努めている。「“応援が力になる”と言ってくれるからこそ、応援があるのに負けたら応援団の責任でもある。私たちはチームの一員として、思いを込めて演奏し、選手を勝利に導きたい」と高い志をみせ、勇気の溢れる演奏で会場を盛り上げる。

[写真]有我愛加さん
  • 応援団チアリーダー部
  • 有我 愛加 さん
  • [経営学部4回生]
活動写真

笑顔のパフォーマンスで選手を励まし、応援席からチームを支えるチアリーダー部。「応援を通して選手に勇気を与え、私たちも選手のプレーから勇気をもらっている」と有我さんは胸を張る。そして、夢中になれるものに向かって全力で突き進む人を「応援できる喜び」があると語ってくれた。

試合中はダンスと声援で応援し、ハーフタイムでは組み体操やポムを使って文字をつくるパフォーマンスを披露する。ハーフタイム演技では構成から振り付けまで自分たちで新しく考えるため「魅せたいものをつくり上げる楽しさ」があるという。応援活動に取り組む一方、競技活動にも熱心だ。限られた時間のなかで厳しい条件ではあるが、全国大会優勝に向けて練習に励み、彼女自身は11月に行われる世界選手権の日本代表に選出されるなど、競技者としての真剣さをみせる。応援活動で磨いてきた「人に伝える力」は、競技面にも生かせていると自信をのぞかせた。

応援団が目指す応援の形は、立命館大学が“一体”となること。たくさんの人の支えがあって成り立つスポーツ。応援団としてこの支えの一部となれることが喜びであるという。「チーム全体や応援する人たちの気持ちが高まり、会場全体が一瞬で湧き上がる。この瞬間を生み出せたときがとても嬉しい」と楽しそうに話してくれた。ベンチから溢れ出る選手たちの感情や思いは、共に競技者であるがゆえ、より一層身近に感じると語る。「より良いパフォーマンスを求めることは、私たちの競技力向上にも繋がる。チームを勝利に導く応援に努め、“ファミリー”として共に戦い、一緒に楽しみたい」と、団結した立命館が最高の結果を生み出すために、満開の笑顔でエールを送る。

応援歌「グレーター立命」を
みんなで歌って盛りあげよう!

2017年作成

応援歌「グレーター立命」

空はさながら青春の 胸の雄図の象(すがた)なり
溢るる力示すべく えんじの旗をなびかせて
堂々勝を争わん グレーター立命 グレーター立命

心と身(からだ)を鍛え上げ 清き健児の火を吐きぬ
秋(とき)に放たん大ゲーム
「R」の手旗をうちふるい
雄たけびおくる応援団 グレーター立命 グレーター立命

[写真]須永みはるさん
  • 立命スポーツ編集局
  • 須永 みはる さん
  • [文学部3回生]
活動写真

「選手の頑張っている姿をたくさんの人に知ってもらいたい」と、選手の活躍を取材している“立スポ”こと、立命スポーツ編集局には、現在18人の部員が所属している。試合のたびに選手を追いかけ、炎天下、雨の中でもカメラを手にエールを送っている。

立命スポーツ編集局は、年に5回、体育会機関紙『立命スポーツ』を発行しており、SNSでも多くの写真を通して立命館の選手の姿を伝えている。「立命館の体育会は、とても主体性のある部活が多いです。自分たちの目標のために、教え合い、個々の力を結集して戦っている。それが立命館の体育会の魅力」と語る。

現在、編集局長を務める須永さんは、2回生のときに編集長に就任。現在は、立スポの活動が楽しいと語る彼女も、多くの苦難を乗り越えてきた。立スポの存在を知らない団体も多く、取材時の苦労や、遠方への取材など、辛いことも多かった。しかし、取材することの喜びを知り、楽しさややりがいをみつけたことで、今では「一度取材に行くと、その競技や選手のファンになる」という須永さん。何度も足を運び、選手とのコミュニケーションづくりを大切にしている彼女を支えているのは、選手からの「観に来てくれてありがとう」その一言だ。

選手に、より活動のことを知ってもらおうと、今年は担当部制の分担を増やして体育会全ての団体に取材に行く予定だ。これからは、機関紙の紙面づくりの技術向上や、コンテストでの入賞なども目指しているという立スポ。「何よりも大学生活4年間を競技に捧げている選手たちのかっこいい姿を見てほしい」その強い思いが須永さんをはじめ、立スポの部員たちを突き動かしている。