正課・課外活動
11.04
正課2020
熊川宿でフィールドワークを実施
9月16日、本学部生6名が福井県若狭町熊川宿でフィールドワークを実施しました。
春セメスターに開講している入門演習Ⅰは、2回生を対象として、1年次に学んだ知見と研究手法に対する理解を演習形式で深めていく授業です。
入門演習Ⅰの高田教授のクラスでは、各自が選んだ市町村について、WEBによる情報収集や統計データの整理・分析などを進め、Zoomでのワークショップ模擬体験を通じて、食を活かした観光まちづくりの企画提案書をまとめました。
春セメスターは、すべてWEBによる授業であったこともあり、先進的な取組事例の視察とワークショップの体験機会を兼ねて、フィールドワークを夏休み中に設定し、希望者のみの参加で実施しました。
コロナ禍が続く中、安全・安心に実施できる環境を整え、重要伝統的建造物群保存地区の熊川宿で、古民家をリノベーションしてシェアオフィスや宿の運営を行っている㈱デキタさんを訪問しました。
午前中は、熊川宿における地域資源や食を活かした活性化の取組みについて、㈱デキタの時岡社長からレクチャーをしていただき、若狭町役場の職員の方からも、若狭町の観光振興についてお話をしていただきました。
昼から午後にかけて、㈱デキタさんが提供しているかまど体験プログラムを学ぶとともに、まち歩きを行い、最後に、今回のフィールドワークで学んだことや、食や地域資源を活かした活性化アイデアの検討をワークショップ形式で行い、その結果を㈱デキタの皆さんにフィードバックさせていただきました。