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03.29

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2019

EdoMirai Food System Design LabがSXSW開催中のオースティンで未来の食イベントを実施

本学部の鎌谷准教授・野中准教授が立ち上げたEdoMirai Food System Design Lab」が、米国テキサス州オースティンで毎年3月に行われる世界最大級のスタートアップイベントサウス・バイ・サウスウエスト(SXSW)開催期間中の2019313日に、「The KitchenHackerʻs Guide to the Food Galaxy in SXSW」イベントを共催しました。

 

イベントではEdoMirai Food System Design Lab」が未来の食のあり方として、江戸から学ぶサステナビリティ「Edo Sustainability:もったいないからちょうどいい」を世界にむけて発信、また本学部1回生の黒坂ヒカルさん、立石綾さん、長谷川千尋さんが「SXSWに来た理由:わたしが目指す食の未来」についてのプレゼンテーションを実施しました。

 

 

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https://thebridge.jp/2019/03/sxsw-2019-food-galaxy

 

EdoMirai Food System Design Lab

鎌谷准教授・野中准教授は、2019118日に「EdoMirai Food System Design Lab」を立ち上げた。地域に根付いてきた食の歴史や食文化を発掘し、temporal (歴史) spatial (地域) の掛け合わせで、 未来の食・サステナビリティを提案したい。 歴史を紐解き、過去から未来をつなぐシステムデザイン。 EdoMirai Food System Design Lab」では、歴史学とシステム学の研究者が、歴史を紐解きながら「食」を起点に未来社会デザインを研究しています。

 例えば、古文書に記載される不完全な当時のレシピ情報から、設計問題としてレシピを捉える「レシピデータベース研究」は、江戸時代中頃に出版された江戸時代の料理本を解読・翻刻し、現代語訳を経てレシピを設計(解釈)し、調理・再現を行っています。地域で根付いてきた食の歴史や食文化を発掘し、歴史学・システム学の見地から価値あるデータに変換・活用することで、未来社会への提言を進めています。

ホームページ https://edomirai.jp/


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