２回生の中村貴咲さんは、東京オリンピックの2020年開催に焦点を合わせて、スケートボード競技と大学での学習の両立に取り組んできました。しかし、新型コロナウィルスの影響によりオリンピックが1年遅れの開催となったため、本年5月に、最終の選考会も兼ねたアメリカ合衆国アイオワ州のデモインでの大会に出場をしました。大会では、靭帯を傷めていたこともあり、なかなか本来のパフォーマンスを発揮することができず、7位となりました。結果として、この大会まではオリンピック正代表の3名の枠に入っていたのですが、補欠にて東京オリンピックへ出場をされます。

　中村さんは「オリンピックの正代表に向けて頑張ってきたにもかかわらず、逆転を許したことがとても悔しいが、次の2024年にパリで開催されるオリンピックに向けて、気を引き締めて改めて頑張って行きたい。」とコメントをされています。