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2022.08.08

シンポジウム 『すべての女性アスリートに先端的支援が行きわたることをめざして』開催




立命館大学(京都府京都市 学長:仲谷 善雄)、新潟医療福祉大学(新潟県新潟市 学長:西澤 正豊)、日本体育大学(東京都世田谷区 学長:石井 隆憲)は、令和4年度スポーツ庁委託事業女性アスリートの育成・支援プロジェクト『女性アスリートの課題解決型実践プログラム』に、採択されました。このたび、採択を受けた3大学合同でキックオフシンポジウムを、8月29日(月)、オンラインにて開催します。


シンポジウム
『すべての女性アスリートに先端的支援が行きわたることをめざして』
開催日時:2022.08.29(月)14:00~16:00
場所:オンライン(Zoom)

シンポジウムでは、本学部の伊坂 忠夫教授、杉山 敬 特任助教も参加いたします。
是非お申込みください。

詳細情報・お申込みはこちら


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2022.07.19

スポーツ健康科学部卒業生の水本健太さんが 、National Athletic Trainers' Association Research & Education FoundationのPre-Professional/Professional Student Outstanding Research Awardを受賞されました。

 2022年6月28日~7月1日に米国ペンシルベニア州フィラデルフィアにて開催されたThe 73rd National Athletic Trainers' Association Clinical Symposia & AT Expoにて、スポーツ健康科学部卒業生(早期卒業・2022年3月卒)の水本健太さんが、スポーツ健康科学部教授 伊坂忠夫先生および講師 寺田昌史先生の指導の下で行われた研究発表で、「Pre-Professional/Professional Student Outstanding Research Award」を受賞し表彰されました。
 
(ニュース)20220719-1
発表演題は、”A Mindfulness Breathing Exercise Program Improves Dynamic Postural Control in Collegiate Soccer Athletes With a History of Lateral Ankle Sprain”です。
(ニュース)20220719-2

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2022.07.14

スポーツ健康科学部・研究科の橋本健志教授が取り組まれた研究論文が、「Frontiers in Nutrition」に原著論文として掲載されました。


スポーツ健康科学部/研究科 橋本健志教授が、サントリーウエルネス株式会社 健康科学研究所、順天堂大学 先任准教授 宮本直和先生、国立健康・栄養研究所 特別研究員 山田陽介先生、八戸学院大学 講師 有光琢磨先生らと共同で取り組まれた研究論文「Effects of quercetin glycoside supplementation combined with low- intensity resistance training on muscle quantity and stiffness: a randomized controlled trial」が、「Frontiers in Nutrition」に原著論文として掲載されることが決定しました。

DOI: 10.3389/fnut.2022.912217

以下の配信も御覧ください。

立命館大学HPhttp://www.ritsumei.ac.jp/profile/pressrelease_detail/?id=684

NEWSCAST : https://newscast.jp/news/6688070

 

本研究チームは、中高齢者を対象としたランダム化二重盲検比較試験により、低強度レジスタンス運動と、タマネギやブロッコリーなどの食品に豊富に含まれるポリフェノールの一種であるケルセチンに糖を合わせたケルセチン配糖体との、筋肉の量や質に対する組合せ効果を検証しました。その結果、日々ケルセチン配糖体を摂取しながら、週3回のレジスタンス運動を組み合わせることにより、筋肉の「質」の一部である筋柔軟性が改善することが明らかになりました。

筋肉の「量」や「質」に対する運動と食品の組合せに関する介入研究は少なく、特に強度の低いレジスタンス運動と食品の組合せ効果に関する研究はほとんどありませんでした。本研究は低強度の運動と食品の組合せが、筋肉の「質」の一部である筋柔軟性を改善することを初めて明らかにしました。筋柔軟性の改善は、身体機能や足関節の可動域に影響することが知られていることから、サルコペニアや高齢者のQOLの改善に役立つ可能性があります。中高齢者が日常生活で実施しやすい低強度な運動と食品の組合せが、サルコペニアの有効な対策方法として今後活用されることが期待されます。

(ニュース)20220714-3

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2022.07.05

本学部・清家理教授が日本老年医学会誌”GGI”の優秀論文賞を受賞

スポーツ健康科学部・清家理教授が、一般社団法人日本老年医学会誌の「第13Geriatrics & Gerontology International優秀論文賞」を受賞し、202262日(木)に受賞式が行われました。

 「日本老年医学会」は、老年医学に関する研究の振興及び知識の普及、会員相互及び内外の関連学会との連携協力を行うことにより、老年医学の進歩を図り、もって我が国における学術文化の発展に寄与し、社会に貢献することを目指しています。
 日本老年医学会の公式英文誌である、Geriatrics & Gerontology InternationalGGI)は、老年医学、老年学に関する原著論文、症例報告、速報、総説、国際会議報告、論説のほか講演抄録などを掲載しています。
 今回、清家教授が受賞された「優秀論文賞」は、GGIに掲載された論文の中から、優れた3編に贈られたものです。

 詳しくはこちらをご覧ください。

 

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2022.07.04

【大学院生の挑戦】鍼を科学する~エビデンスを積み上げ、新たな鍼治療の地平を目指す~

「鍼(はり)治療にどのような効果があるのかを、科学的に解明したい」

スポーツ健康科学研究科博士課程後期2回生の宮本成生さんのインタビューが立命館大学HPに掲載されました。

http://www.ritsumei.ac.jp/news/detail/?id=2669

是非ご覧ください。


(ニュース)20220704-1

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2022.07.01

伊坂研究室(応用バイオメカニクス研究室) 30周年記念シンポジウムのお知らせ

日時:2022828() 1400

 立命館大学伊坂研究室(応用バイオメカニクス研究室)は、30周年を迎えることになりました。

 2010年にスポーツ健康科学部が開設され、理工学部からの異動に伴い「応用バイオメカニクス研究室」を立ち上げました。現在まで、若手研究者、院生、ゼミ生とともに、「動く」身体のメカニズムを科学的に解明しハイパフォーマンスとアクティブ・フォー・オールを実現するための研究を進めてきています。

 30周年の節目にあたり、これからの社会共生価値の創出および、Well-beingの実現に向けてどのように研究を推進していくのかを展望するとともに、この分野の今後の方向性を探るために30周年記念シンポジウムを828()14時から開催します。

 オンラインでの配信もあります。どなたでも参加できますので、スポーツ健康科学、Well-beingの実現に興味・関心のある方は是非、ご参加ください。

詳細はこちらから

(ニュース)20220701-1

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2022.07.01

日本最大のスポーツ・健康まちづくり総合展 「Sportec 2022」ご案内

日本最大のスポーツ・健康まちづくりの

Sportec 2022 7/27-7/29@東京ビックサイト

に本学の塩澤教授、長野教授、伊坂教授がセミナーに登壇します。

また、開催期間中、立命館大学のCOI関連成果の出展ブースを出しております。


7月28日(木) 11:00-12:30
ウェルビーイングを実現する“商品・サービス” の事業化実例一挙公開

塩澤成弘(立命館大学 スポーツ健康科学部 スポーツ健康科学科 教授)
西浦敬信(立命館大学 情報理工学部 情報理工学科 教授)
岡田志麻(立命館大学 理工学部 ロボティクス学科 教授)


7月29日(金) 15:00-16:30
スポーツ・健康・ウェルフェア分野における学際共創拠点
~社会実装/事業化に向けた産学官地連携プロジェクトの推進~

伊坂忠夫 (学校法人立命館 副総長、立命館大学副学長、スポーツ健康科学部教授)
中澤公孝 (東京大学スポーツ先端科学連携研究機構長、大学院総合文化研究科教授) 
小泉秀樹 (東京大学先端科学技術センター工学系研究科教授)
長野明紀 (立命館大学スポーツ健康科学部教授)
佐々木一茂(東京大学大学院総合文化研究科准教授)


(ニュース)20220701-2



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2022.06.24

スポーツ健康科学研究科博士課程後期課程2回生の易東さんが、同研究科教授 橋本健志先生、博士課程後期課程 吉川万紀さん、博士課程前期課程修了生 杉本岳史さん、スポーツ健康科学部卒業生 友尾圭吾さんらと共同で取り組まれた研究論文「Effects of Maca on Muscle Hypertrophy in C2C12 Skeletal Muscle Cells」が、「International Journal of Molecular Sciences」に原著論文として掲載されました

https://www.mdpi.com/1422-0067/23/12/6825/pdf

https://www.mdpi.com/journal/ijms/special_issues/muscle_function

 

大学HPのプレスリリースはこちら

NEWSCAST記事はこちら


本学 NEXTフェローシッププログラム生 である易さんらは、滋養強壮、活力増強、栄養補給などの補助栄養剤として用いられてきた薬用植物であるマカが骨格筋細胞の生育・成長を促進するかを検討しました。

 C2C12筋芽細胞を2日間分化させ、マカ添加無しのコントロール群と0.1mg/ml濃度のマカ添加群(0.1 maca群)、0.2mg/ml濃度のマカ添加群(0.2 maca群)に分けて実験を行いました。マカ添加2日後、骨格筋の生育・成長を組織化学的に解析しました。また、分子メカニズムとして、筋細胞のタンパク質発現を生化学的に解析しました。その結果、いずれの濃度のマカにおいても、マカの添加によって骨格筋の生育・成長が促進し、筋肥大が誘発されることが示されました。その分子メカニズムに、筋合成に関連するタンパク質発現の増加が関与している可能性が示唆されました。ただし、組織化学的解析によって認められた顕著な筋肥大を説明するためには、さらなる分子メカニズムの解析が必要であると考えられました。

(ニュース)20220624-3

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2022.06.21

【公聴会&ミニレクチャー】スポーツ健康科学研究科博士学位授与申請論文(2022年度9月授与予定)に関わって

標記、スポーツ健康科学研究科博士課程後期課程における2022年度9月授与予定の博士学位授与申請論文について、

【公聴会】および【ミニレクチャー】を開催いたします。参加希望者の方は、添付の「公示」より詳細情報を確認ください。

      

<公示>

立命館大学大学院スポーツ健康科学研究科博士学位授与申請論文公聴会のお知らせ2022年度9月授与予定)

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2022.06.21

本学部教授・伊坂忠夫先生らの共編著 『2050年のスポーツ -スポーツが変わる未来/変える未来-』(晃洋書房)が出版されます。

2050年にスポーツはどのようになっているのか、またスポーツを通じて地域、まちづくりはどのように発展しているのか?

について、多様な専門家の立場から、2050年という長い射程を見据えてまとめてもらっています。

本学部教授・山浦一保先生も、スポーツ組織、ひと、社会の観点から一つの章を担当されています。

 

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2022.06.09

スポーツ健康科学部・立命館グローバルイノベーション研究機構 専門研究員(助教)の神崎真実さんが取り組まれた研究論文が、「日本サイエンスコミュニケーション協会誌」に実践報告として掲載されることが決定しました。

スポーツ健康科学部・立命館グローバルイノベーション研究機構 助教の神崎真実さんが、スポーツ健康科学部教授 山浦一保先生、立命館グローバルイノベーション研究機構 補助研究員 藤田泰煕さん、金沢大学 専任研究員 王天一さん、理工学研究科 博士後期課程 増田葉月さん、理工学部 教授 岡田志麻先生と共同で取り組まれた研究論文「『総合知』の共創:心の可視化技術に関するワークショップの成果と課題」が「日本サイエンスコミュニケーション協会誌」に研究報告として掲載されることが決定しました。

 

私たちのプロジェクトチームでは、顔画像をもとに頬部分の毛細血管の色情報を抽出し、自律神経状態を計測する非接触センサを開発しています。こうした技術開発にあたっては、心身相関に係る「自然科学の知」と、健康状態の可視化が私たちの社会や人間関係に及ぼす影響を検討する「人文社会科学の知」を融合して、両者の総合知を共創していくことが求められています。

 

本研究では、高校生と大学院生を対象としたワークショップを実施し、可視化技術に対する参加者の考えを探索的に明らかにし、そして結果をもとに参加者とどのようにして総合知を共創するのかを考察しました。ワークショップの前後でアンケートを実施・分析した結果、非接触センサに対する量的な評価はプレポストで差がみられませんでしたが、自由記述の内容には変化が見られました。自由記述には前向きな意見と後ろ向きの意見、拒否的な意見が見られ、拒否的な意見のうち一部は議論を通して生産的な意見へと変化することが示唆されました。参加者の意見をもとに、技術による<媒介ありきの問題点>と<媒介そのものの問題点>という観点を導入して、共創の方向性について考察を行いました。

 

神崎真実・山浦一保・藤田泰煕・王天一・増田葉月・岡田志麻(印刷中)『総合知』の共創:心の可視化技術に関するワークショップの成果と課題 日本サイエンスコミュニケーション協会誌12(1), 42-48.

(ニュース)20220609-1

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2022.06.01

本研究科博士課程の井上健一郎さんの研究が原著論文として掲載されました

スポーツ健康科学研究科博士課程後期課程2回生の井上健一郎さんが、同研究科教授 家光素行先生、助教 藤江隼平先生、博士課程後期課程修了生 堀居直希さん、学部3回生 山崎エンヒさん、立命館グローバル・イノベーション研究機構 内田昌孝先生と共同で取り組まれた研究が「Physiological Reports」に原著論文として掲載されました。

この研究では、肥満ラットの有酸素性トレーニングにより内分泌因子:Follistatin-like 1FSTL1)が遅筋線維豊富な骨格筋において分泌が増大すること、さらに血液を介して動脈血管における一酸化窒素産生(血管拡張物質)を促進し、動脈硬化度の低下に関与することを明らかにしました。

 

https://physoc.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.14814/phy2.15300

 

Inoue K, Fujie S, Horii N, Yamazaki H, Uchida M, Iemitsu M. Aerobic exercise training-induced follistatin-like 1 secretion in the skeletal muscle is related to arterial stiffness via arterial NO production in obese rats. Physiol Rep. 2022; 10(10): e15300. doi:10.14814/phy2.15300


(ニュース)20220601-1

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2022.05.25

「人生100年時代に必要な運動・食事・エンターテイメントとは?」セミナー企画の実施について

以下の日時・テーマで、スポーツ健康科学部・食マネジメント学部による連携企画
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社株式会社日経BPの協力により実施した。
第一部は、スポーツ健康科学部は1回生対象の基礎演習の授業、食マネジメント学部は1回生対象の経営学入門の授業として開催された。第二部は、スポーツ健康科学部・研究科、食マネジメント学部・研究科の3回生、4回生、大学院生の約20名が参加した。

日時:2022518(水)

場所:立命館大学びわこ・くさつキャンパス

【第一部】1限:0900-1030<プリズム・ホール>

【第二部】2限:1040-1210<アカデミック・ラウンジ>

 

【第一部】テーマ:「人生100年時代に必要な運動・食事・エンターテイメントとは?

【第二部】テーマ:「痩せによる若い女性の健康問題

 (ニュース)20220525-1

写真:第一部の様子①



【第一部】

人生100年時代に向けて、益々運動と食が重要な時代になってきている。しかしながら、健康的な運動・食習慣の行動を変容する、あるいは維持することは容易ではない。しかしならが、健康的な行動を楽しくできれば、継続は容易かもしれない。ウォルト・ディズニー・ジャパンのコンシューマ・プロダクツでは「健康」と「エンターテインメント」を掛け合わせた「ヘルシー・テイメント」に取り組んでいることから、ウォルト・ディズニー・ジャパン、スポーツ健康科学部、食マネジメント学部による新たなつながりを期待して、パネリストがスピーチによる話題提供を行った後に、パネルディスカッションを行った。

 

<スピーカー・パネリスト>

・スポーツ健康科学部(村上晴香教授)

・食マネジメント学部(野中朋美准教授)

・ウォルト・ディズニー・ジャパン(井原多美様※)

※ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社

コンシューマ・プロダクツ バイスプレジデント&ゼネラルマネージャー

(ファシリテーター:スポーツ健康科学部・家光素行教授)

 

<概要>

運動・栄養・エンターテイメントの観点でパネリストに現在の取組などについて紹介したうえで、学生とともに「人生100年時代に必要な運動・食事・エンターテイメントとは?」について議論した。スポーツ健康科学部:村上教授からは、ここ10年間、運動習慣者数が増えていない中で、運動習慣の継続には、ゲーミフィケーションやインセンティブの活用や、ナッジによって行動変容が誘発される可能性について紹介して頂いた。食マネジメント学部:野中准教授からは、食料不足の問題から食のサスティナビリティには活用方法を前提としたサービス提供の開発が重要であり、そのためには食に対する知識が大切であることについて紹介して頂いた。ウォルト・ディズニー・ジャパン:井原様からは、ヘルシー+エンターテインメント=ヘルシー・テイメントによる活動をご紹介いただき、ディズニーが持つ「キャラクターや作品のストーリー」の力で、衣食住に関わる製品+ディズニーで新しい価値の提供を目指すというお話を頂いた。その後、パネルディスカッションでは3名のスピーカーに対して学生からの活発な質疑応答から「正しい運動・食習慣の継続のためのヘルシー・テイメントの可能性」、「今後日本を支える若者の健康を守るためのヘルシー・テイメントの可能性」などについて議論し、授業後も議論が続くなど、スポーツ健康科学部、食マネジメント学部、両学部の参加した1回生、約600名の学生にとって健康行動の変容や習慣化のためにエンターテインメントの重要性を認識した企画となった。

 (ニュース)20220525-2

写真:第一部の様子②

 


【第二部】

第一部では、運動・食事・エンターテイメントの連携が健康行動変容・習慣化にとって重要であることについてのディスカッションを行ったが、第二部では具体的な課題事例に基づいた課題解決型のディスカッションを実施した。テーマは日経BPとウォルト・ディズニー・ジャパンから提示され、「“痩せ”による若い女性の健康問題」について議論した。

 

<概要>

第二部では、冒頭、黒住紗織様(株式会社日経BP・総合研究所メディカル・ヘルスラボ上席研究員)より「“痩せ”による若い女性の健康問題」の話題提供を頂き、その後、学生は4つのグループに分かれ、①働く若い女性の“痩せ”による健康への影響と正しい食・運動の知識をどのように認知させるか?②若い女性の健康問題を是正する方法、について学生と日経BP:黒住様、ディズニー:井原様との活発な議論の中で、学生から働く若い女性の健康問題の解決について、気づきや正しい知識をSNSなどを活用した配信、エンターテインメント(キャラクター)を用いた正しい知識の享受方法、自分自身の食の見える化などといった提案があった。授業後も質疑応答などが続き、「“痩せ”による若い女性の健康問題」解決の重要性を認識した企画となった。

 (ニュース)20220525-3

写真:第二部の様子

 

今回、第一部あるいは二部を担った家光教授村上教授野中准教授立命館グローバル・イノベーション研究機構(R-GIROから指定を受けている「プレシジョンヘルスケアの社会浸透を推進するための総合知活用型研究拠点形成」のメンバーでもあり、高齢社会の中で生産人口の増加のために健康行動変容とその習慣化について研究しており、その一環としてR-GIROの後援も受け、本企画は実施された。

R-GIROについてはこちら

 

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2022.05.23

本研究科修了生の杉本岳史さんの研究が「International Journal of Molecular Sciences」に原著論文として掲載されました

2021年度にスポーツ健康科学研究科博士課程前期課程を修了した杉本岳史さんが、スポーツ健康科学部 教授 橋本健志先生、大阪工業大学 教授 中村友浩先生、藤里俊哉先生、講師 横山奨先生、立命館大学理工学部 教授 小西聡先生らと共同で取り組まれた研究論文「Investigation of Brain Function-Related Myokine Secretion by Using Contractile 3D-Engineered Muscle」が、「International Journal of Molecular Sciences」に原著論文として掲載されました。

https://www.mdpi.com/journal/ijms/special_issues/Adipokines_Myokines_Exercise

https://www.mdpi.com/1422-0067/23/10/5723

 

プレスリリースはこちら

http://www.ritsumei.ac.jp/file.jsp?id=537640&f=.pdf

http://www.ritsumei.ac.jp/profile/pressrelease_detail/?id=660

 

脳機能関連マイオカインである乳酸、IrisinCathepsin BCTSB)は、脳の活性化に関与する脳由来神経栄養因子(BDNF)の発現を制御する上流因子であり、運動により骨格筋から分泌されます。しかし、IrisinCTSBが筋収縮によって分泌されるかどうかについては、未だ明確な結論は出ていません。三次元骨格筋培養細胞(以下、3D-EM)は、骨格筋収縮がIrisinおよびCTSBを分泌させるか否かを明らかにするのに貢献する可能性があります。従来の 2D 培養細胞では、薬物添加により運動を模倣することでIrisinおよびCTSB分泌を検討したものの、機械的な「筋収縮」を模倣できていません。我々は、電気刺激(EPS)により誘発される筋収縮がIrisinおよびCTSBの分泌に及ぼす影響を3D-EMで検討することを目的としました。

C2C12筋芽細胞と1型コラーゲンゲルからなる3D-EM2週間分化させ、EPS無しのコントロール群とEPS群に分け実験を施行しました。その後、培地中のIrisinCTSBの分泌量を測定しました。その結果、Irisin分泌量はEPS後に有意に増加しました。しかし、CTSB分泌量には両群間に有意な差は見られませんでした。本研究により、Irisinは収縮筋由来のマイオカインである可能性が示唆されましたが、CTSB3D-EMにおけるEPS誘発筋収縮刺激では分泌されないことが明らかとなりました。

 

近年、動物倫理問題の観点から、再生医療のみならず健康科学分野においても、組織工学に基づく「動物フリー」の新規3次元培養モデルの利用が求められています。本研究では2D培養細胞よりも成熟している3D-EMでのマイオカイン分泌を検証するプラットフォームを確立しました。近年、多数のマイオカインが運動に応じて産生され、体内を循環して標的組織や臓器に作用する「真の万能薬」として機能しています。特にIrisinの生理的性質については、例えば、様々な組織や臓器の維持に役立つ健康効果が示唆されています。このように、EPSによるマイオカイン分泌の効果を検討することは、健康に役立つ運動処方の開発に役立つと考えられます。それだけでなく、栄養素材や薬剤添加はマイオカインの分泌に関連することから、3D-EMによるマイオカインなどの運動誘発性分泌因子に関する多角的な研究が進めば、運動の重要性を示すだけでなく、運動の実施が困難な慢性疾患患者に対する創薬・栄養素の開発への貢献が期待できます。


(ニュース)20220523-1

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2022.5.23

2022/5/26(木)~研究科博士課程前期課程入学試験(7月入試)の出願を開始します

博士課程前期課程(2022年7月実施)入学試験の出願開始についてお知らせ致します。

試験日 :2022年7月2日(土)
出願開始:2022年5月26日(木)~2022年6月9日(木)
※出願は「Ritsu-Mate」を登録の上、出願書類の提出(郵送のみ)が必要です。
※出願書類の提出は、郵送に限ります。
 日本国内からの郵送に限り、出願期間最終日の消印有効です。
 日本国外からの郵送の場合は、出願期間最終日必着で出願書類の郵送手配を行ってください。
 日本国内および日本国外からの郵送について、やむを得ない事情(自然災害、紛争、テロ等)により、
 出願期間における郵送が困難である際、必ず事前にスポーツ健康科学部事務室まで相談ください。
詳細  :立命館大学大学院入試情報サイト外部リンク (入試要項および過去問題等が確認できます)
お問合せ: 立命館大学スポーツ健康科学部事務室(研究科担当)spoken3@st.ritsumei.ac.jp

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2022.05.09

本研究科澤井元伸さんが学会大会で「優秀発表」を受賞されました

202235日に開催された「日本体育測定評価学会第21回大会」において、スポーツ健康科学研究科博士前期課程2回生の澤井元伸さんとスポーツ健康科学部上田憲嗣准教授が取り組んだ研究「サッカーゴールキーパーを対象とした状況判断能力テストの妥当性及び信頼性の検証」が優秀発表として表彰されました。おめでとうございます!

(ニュース)20220509-1

(ニュース)20220509-2

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2022.04.22

本研究科修了生の杉本岳史さんの研究が「Journal of Applied Physiology」に原著論文として掲載されました


2021年度にスポーツ健康科学研究科博士課程前期課程を修了した杉本岳史さんが、スポーツ健康科学部 教授 橋本健志先生、大阪工業大学 教授 中村友浩先生、藤里俊哉先生、スポーツ健康科学研究科博士後期課程 吉川万紀さん、大阪工業大学大学院工学研究科 今井尚馬さんらと共同で取り組まれた研究論文「Mechanical unloading in 3D-engineered muscle leads to muscle atrophy by suppressing protein synthesis」が、「Journal of Applied Physiology」に原著論文として掲載されました。

https://journals.physiology.org/doi/full/10.1152/japplphysiol.00323.2021



プレスリリースはこちら

http://www.ritsumei.ac.jp/profile/pressrelease_detail/?id=645

https://research-er.jp/articles/view/110003

 

機械的刺激は骨格筋の可塑性を制御し、特にその減少は筋の萎縮に関連します。しかしながら、機械的刺激の減少によって誘発される筋萎縮の根底にある分子メカニズムは完全には解明されていません。従来の研究では実験動物を用いた研究が主流でしたが、動物倫理の観点から、アニマルフリーへの転換が余儀なくされています。

3次元(3D)培養筋細胞はシャーレ状で培養する平面(2D)培養筋細胞よりも構造的に生体の筋肉に近似しており、アニマルフリーを見据えた新規培養モデルであります。

本研究は3D培養筋を固定する2本のピンから、片側のみ切り離し、機械的除負荷状態を見出しました。それによって、生体筋と同様に筋重量や収縮力が低下することに加え、筋の構成タンパク質を減少させることが明らかになりました。さらに興味深いことに、筋細胞に対する機械的刺激の減少の直接的な効果として、筋タンパク質分解の増加よりもむしろ、筋タンパク質合成の低下が起因することで筋萎縮が誘導されていることが明らかになりました。

 

従来の細胞培養実験における筋萎縮の研究では薬剤によって筋萎縮を誘導しており、そこには実際の機械的刺激の低下に伴う筋萎縮を模倣できていないという限界点がありました。一方、この3D培養筋における筋萎縮モデルはこの限界点を克服でき、さらには筋萎縮に対する栄養補助食品や機械的負荷などの対抗策を,特に機能的に評価するのに役立つ可能性があります。この新たな3D培養筋モデルは、臨床応用のための動物実験の代替となり、「アニマルフリー」な基礎研究基盤として、研究成果を社会実装することに貢献できると期待されます。

(ニュース)20220422-1

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2022.04.19

博士課程田中貴大さんの研究「Journal of Human Kinetics」に掲載

本研究科博士課程後期課程4回生田中貴大さんの研究が「Journal of Human Kinetics」に原著論文として掲載されることが決定しました

スポーツ健康科学研究科本研究科博士課程後期課程4回生田中貴大さんが、スポーツ健康科学部橋詰賢助教、立命館大学総合科学技術研究機構(現:国士舘大学理工学部)の栗原俊之先生、スポーツ健康科学部伊坂忠夫教授と共同で取り組まれた研究が「Journal of Human Kinetics」に原著論文として掲載されることが決定しました。

近年の研究により、競泳で用いられる水中ドルフィンキックでは、身体周りで渦を生成し放出することで推進していることがわかっております。しかし、どのような渦を身体のどこで生成することが、高い泳速度獲得に関連するか不明でした。そこでこの論文では、泳者が水中ドルフィンキック中に全身で生成する渦のうち、どの渦が泳速度と関連するかを明らかにすることを目的としました。分析の結果、体幹部の腹側と泳者の後方で大きく強い渦を生成することが、高い泳速度獲得に関連することが明らかとなりました。


 MSc. Takahiro Tanaka is a student graduate school of SHS, and his research was accepted and published in Journal of Human Kinetics.

MSc. Takahiro Tanaka is a student of graduate school of Sport and Health Science of Ritsumeikan University, and his research manuscript was accepted in Journal of Human Kinetics which collaborated with Assistant Professor Satoru Hashizume, Dr. Toshiyuki Kurihara and Professor Tadao Isaka. Swimmers generated vortices around their body for producing the horizontal body velocity during underwater undulatory swimming. However, previous studies have evaluated the generated vortex around swimmers’ body qualitatively, but not quantitatively. The purpose of this study, therefore, was to investigate which of the vortex parameters (i.e. vortex shedding velocity, area and circulation) around the whole-body was correlated with horizontal body velocity during underwater undulatory swimming. This study indicated that the generation of a large and strong vortex around the ventral side of trunk and behind the swimmer is related with great horizontal body velocity during underwater undulatory swimming.

Tanaka, T., Hashizume, S., Kurihara, T., Isaka, T. (2022). The large and strong vortex around the trunk and behind the swimmer is associated with great performance in underwater undulatory swimming. Journal of Human Kinetics, Epub ahead of print.

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2022.04.19

博士課程田中貴大さんの研究が原著論文として掲載

本研究科博士課程後期課程3回生田中貴大さんの研究が「International Journal of Environmental Research and Public Health」に原著論文として掲載されました!

スポーツ健康科学研究科本研究科博士課程後期課程3回生田中貴大さんが、スポーツ健康科学部橋詰賢助教、立命館グローバルイノベーション研究機構客員研究員の佐藤隆彦先生、スポーツ健康科学部伊坂忠夫教授と共同で取り組まれた研究が「International Journal of Environmental Research and Public Health」に原著論文として掲載されました。

この論文では、競泳で用いられる水中ドルフィンキックでの泳速度が高い泳者と低い泳者の体幹部および足部の運動学的因子を比較することを目的としました。その結果、競泳で用いられる水中ドルフィンキックで高い泳速度を発揮した泳者は、1回のキックで進む距離を伸ばすために足先の速度を高めていること、その高い足先の速度は体幹部の角速度を増大によるものであることを示唆しました.



MSc. Takahiro Tanaka is a student graduate school of SHS, and his research was accepted and published in International Journal of Environmental Research and Public Health.

MSc. Takahiro Takahiro Tanaka is a student of graduate school of Sport and Health Science of Ritsumeikan University, and his research manuscript was accepted and published in International Journal of Environmental Research and Public Health which collaborated with Assistant Professor Satoru Hashizume, Dr. Takahiko Sato and Professor Tadao Isaka. This study aimed to compare the foot and trunk kinematic parameters during underwater undulatory swimming between faster and slower swimmers. This study reported that the faster swimmers performed the underwater undulatory swimming by increasing the toe vertical velocity for increasing the horizontal displacement per kick. The increase in the long horizontal displacement per kick could be explained by the increase in vertical velocity of the great toes due to the increased trunk angular velocity. These results suggest that faster swimmers performed the underwater undulatory swimming with greater trunk angular velocity.

Takahiro, T., Hashizume, S., Sato, T., Isaka, T. (2022). Competitive-level differences in trunk and foot kinematics of underwater undulatory swimming. International Journal of Environmental Research and Public Health, 19(7), 3998.

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