APU RU Blog

2012年の投稿一覧

2012年度前期・通年APU派遣学生 留学報告(Culture shock @APU)

2012年度前期・通年の派遣学生から、続々と留学報告が届いています!


APUにはたくさんの国から学生が来ています。
その中で受けたカルチャーショックについての記事を書いてもらいました!

正直、APUで出会うことのできる国の人たちは、
今までに訪れたことがある国が多いので、大きなカルチャーショックはありませんでした。
しかし、APUに来ることのできる留学生は母国でも比較的裕福な環境におり、
元々しっかりと教育を受けていた人たちが多いので、
アジアから来た多くの人が3言語以上話すことができることには驚きました。

以前、シンガポールを訪れた際に知り合いが
「シンガポールでは皆最低3ヵ国語は話せる」と言っていましたが、
3ヵ国語を使いまわしているのを直接見るのは初めてで、
普通に世界中を旅していても知ることのできない、
世界各国からいろんな人種が集まるAPUだから知ることのできることではないかと思います。

しかし、やはり数ヶ国語を話すことができる外国人の母国は多民族国家で、
かつては欧州の植民地であった国でした。
そういったことからも歴史を省みることができ、
普段は踏み込みづらい国家間の問題に対して議論できたり、
お互いの国の言語を教え合ったりしています。

そして、なによりそういった人たちの勉強に対する姿勢と吸収力はすごく、
日本語もみるみる上達していき、逆にこちらが英語を話す必要がなくなってしまうほどに
上達してしまい、すこし残念な気持ちもあります(笑)
しかし、このことがAPUに来て一番の刺激になり、英語だけではもの足りない気持ちになり、
一度は諦めたスペイン語をはじめから本気でやり直すようになりました。

以上のように、わたしがAPUで最も感じたカルチャーショックは
勉強に対する姿勢であったり、多民族国家という環境から生まれる多言語生活という
日本とはかけ離れたAPハウスでの生活そのものでした。

APU(APハウスを含む)での生活は、
もちろん楽しいものですが、楽しいことだけとは限りません。
次は、そのような生活の中で困ったことを挙げてもらいます!

(もとき)

2012年度前期・通年APU派遣学生 留学報告(APハウスについて)

こんにちは!
法学部2回生で、今はAPS生として勉強しています、ちひろです。
私は、私たちのこちらでの家、APハウスをご紹介します^^


APハウスとは、APUから徒歩5分のところにあるAPU生のための寮です。
入居者のうち国際学生の割合が7割と多いので、
この学校の大きな魅力である多文化を思う存分体感できる場所です(*^^*)

住居となる部屋にはシングルルームとシェアルームがあり、
共用のスペースには各フロアにあるキッチン、シャワールーム、
ハウスに2つあるお風呂などがあります。



また、ロビーには卓球やビリヤード、外にはバスケットコートなどのスペースもあり、
一緒に体を動かしながら毎日多くの寮生たちが交流しています。


こちらはフロアのキッチンスペースです。

ここでは毎日の食事はもちろん、その後には
それぞれが宿題を持ち寄って勉強会も行われます。
みんなで助け合って勉強するので、英語の宿題も難しいテストもこわくありません~!


写真にはインドネシア、モンゴル、韓国、日本からの寮生が写っています。

これだけの言葉も文化も異なる寮生たちが一緒に暮らすには、
お互いを理解する上での困難ももちろんつきものです。
しかし、APハウスには、そのような寮生同士の交流がスムーズになされることをはじめとして、
生活の様々な面で私たちをサポートしてくれるRAという先輩がいます。
どんなに忙しくても元気な笑顔で寮生のために仕事をこなして、
みんなの憧れであるRAさんのはたらきにより、
私たちのルールや秩序は守られ、今日も平和なAPハウスがあるのです^o^


このように、とても簡単にハウスの生活をご紹介しましたが、
もちろん、ここには書ききれないほどハウスでの毎日には刺激がいっぱいです。
料理を作るときも、お風呂に入る時も、楽しい時も、落ち込んでいる時も、周りには
こんなにも世界各国の言葉や文化が飛び交っているという環境は本当に他にありません。

APハウスは、自分が積極的になればなるほど、
また、毎日をおもしろいものにしようと努力すればするほど、
他ではできない様々な経験ができる場所だと感じています^^


今回の私からの報告は以上です!
ご覧いただきありがとうございました^^

(ちひろ)

2012年度前期・通年APU派遣学生 留学報告(APUとRUの違い)

こんにちは!ブログ係です!
今回は、私が立命館からAPUへ行って「ここが違う!」
と思ったことをいくつか紹介したいと思います!

〇クォーター制度
APUでは1年を4つに分けた、クォーターという区切りがあります。
つまり、1セメスター(半年)をさらに半分にするのです。週に2回同じ授業があるため、倍のスピードで進んでいきます。つまりは短期集中型!4月に授業が始まり、期末テストは5月末・・・すぐにやってきます!
成績は次のずっと追われているような感覚ですが、1回のテストにおいて科目数が少ないので、その科目に集中できるのは利点です♪また、クォーターとクォーターの間にはクォーターブレイクという数日間の休みがあり、学生は旅行に行ったりのんびりしたり、楽しく過ごしています^^


〇すべて2か国語!
APUにおける国際学生の割合はなんと全体の約50%!
自分の隣を見ると、“日本人ではない”学生である可能性が高いのです。
すべての学生は日本語基準/英語基準のどちらかを選んで入学しています。
そのため、多くの授業が日本語・英語の2つの言語で開講されています。
大学からのお知らせなどもすべて両言語で書かれており、セレモニーやガイダンス等も両言語で行われます。
もしサークルに加入しているなら、新入生の勧誘ももちろん両言語です!


〇食堂のハラル料理
APUにはもちろんイスラム教徒の学生もいます。
彼らはイスラム教の作法に従って処理された牛肉や鶏肉(ハラル食品)しか口にすることができません。
そこで、APUの食堂で用意されているのが、ハラル料理。
これはハラル食品を使った食事で、イスラム教徒の学生も安心して食べることができます。
メニューには「halal」という表示がされていて、見分けがつくようになっています。
APUの食堂ならではの光景です!


他にも、マルチカルチュラルウィークと呼ばれる異文化体験のイベントが定期的に開催されるなど、
違いはたくさんありますが、続きは今後このブログでみなさんが紹介してくれるでしょう^^
では、次回の更新もお楽しみに!

(えり)

2012年度前期・通年APU派遣学生 留学報告(4月の出来事)


入学式がありました!
スーツの人もいれば、民族衣装を着ている人もいました。
式は、英語で読まれるスピーチもあれば、日本語で読まれるスピーチもありました。
式が終わった後には、各国のダンスや音楽のショーがあり、とても楽しかったです。
特に、インドネシアの民族舞踊はとても神秘的でみていてとてもわくわくしました!


お花見をたくさんしました!
まずは、新入生をサポートする団体のお花見です。
それから、私たちは国内留学生といえども、留学生としての扱いをうけることが
できるので、バディ企画の留学生用のお花見にも参加しました。
APUではたくさん友達を作る機会が溢れています。

他にも、鉄輪(かんなわ)温泉というところで地獄蒸しを体験したり、
個人的に福岡や湯布院に遊びに行ったり、バースディパーティをしたりと遊びに大忙しです!

もちろん、授業も大変です!(笑)
APUでの授業は立命館大学と違って本当にたくさんの課題が出されます。
グループワークもたくさんあるので、授業時間外に集まって、
グループミーティングなどもたくさんしました。

4月は本当にめまぐるしい毎日でしたが、その分本当に楽しく過ごしました!

(ゆき)

2012年度 サマーセッション募集要項について

2012年度立命館アジア太平洋大学(APU)サマーセッション(夏期集中)の募集を行います。
募集科目や出願資格等についての詳細は、以下ホームページ(HP)の「募集要項」を確認してください。
出願希望者は出願期間内に、以下のウェブから出願してください。
選考を経て、派遣許可者を発表します。許可者は派遣者ガイダンスへの参加が必須となります。

募集要項:APU国内交流プログラムHP「関連情報(サマーセッション)」
https://www.ritsumei.ac.jp/life/apu/info/summer_session.html/

出願方法:以下ウェブから出願
https://entryweb.ritsumei.ac.jp/smart/eqr.asp?U=2005006003079007770

出願期間:6月18日(月)9:00~6月29日(金)17:00【厳守】
許可発表:7月17日(火)13:00~ CAMPAS WEB「あなた宛のお知らせ(個人通知)」に結果を配信
許可者ガイダンス:
 日時:7月18日(水)18:10~
 場所:【衣笠】恒心館730号教室 【BKC】コラーニングハウスⅠ C205教室
 持ち物:①顔写真1枚(タテ3cm×ヨコ2.5cm) ②印鑑 ③筆記用具(黒ボールペン)
       ④証紙3,000円(APハウス宿泊代金)※APハウス入居許可者のみ

お問合せ先:立命館大学教務課 至徳館4F・アドセミナリオ1F
          MAIL:apu-tank@st.ritsumei.ac.jp TEL:077-561-3457