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EVENT & NEWS LIST

  • お知らせ
  • 2020.12.11
  • 生命科学部・生命科学研究科 学生保護者の皆様へ

  • コロナ禍による社会生活への影響が深刻化しているなか、生命科学部・生命科学研究科で学ばれている学生の保護者の皆様におかれましては、我慢と忍耐の毎日をお過ごしのことと拝察致します。コロナ禍以前とは勝手が違う生活を余儀なくされ、新しい生活様式への対応にもご苦労されているのではないかと思います。また、諸々の活動も自粛せねばならず、コロナウイルスの感染リスクが一向に下がる気配が見えない状況で、不安と閉塞感を抱えながら、お子様方の健康状態と学業の進捗状況にお心を砕かれている毎日をお過ごしのことと存じます。

     立命館大学では、ご存知のように、春学期4月初旬から5月の連休明けの約1ヶ月間の休校措置に踏み切りました。そののちは、学生、教職員の感染予防と健康を第一義とし、Webによる講義と実習を実施することで、この未曽有の厳しい状況のなかにおいても、大学生、大学院生がしっかり学ぶことができるように努めて参りました。また、研究室での研究活動、正課外活動を含む大学生、大学院生としてのキャンパスでの営みについても、キャンパスへの入構者数を制限し三密を避け、消毒等の感染対策を徹底することにより、最大限維持できるように努めて参りました。
     生命科学部と生命科学研究科におきましても、春学期における通常の講義科目と実験科目はWebを介して行うとともに、実験科目つきましては、実技を通じての学びが必須であるとの教学的な観点から、感染状況が改善した夏休みを利用して、マスクとフェースシールドを着用のうえ、密にならないように感染予防に重々に配慮したうえで、短期集中的にキャンパスにおいて対面で実施致しました。諸事情でキャンパスへ来ることができない学生に対してオンデマンドで講義を配信し、また、Web講義へのアクセスをチェックする等で、Web講義に対応できていない学生に対して個別に声かけと指導を行なってきました。また、自治会アンケートの結果ならびに自治会メンバーとの懇談で出された要望を講義に反映させるように努めてきました。
     研究面では、密をさけるため研究室への入室者数の制限と入室者を厳格に把握すること、消毒等の感染対策を徹底するなどの工夫をこらしながら、5月の連休明け以降、卒研生ならびに大学院生が継続して研究を行えるように努めてまいりました。それでも、コロナ禍の影響で、春学期修了予定であった一部の大学院生の学位取得に影響は出ましたが、現在、大学院生と卒研生ともには、来春の卒業・修了に向けて全力で研究に取り組んでおります。  

    秋学期は、このような状況ですので、引き続き感染予防対策を講じながら、Web講義ならびに対面とWeb講義の混合による「ハイブリッド講義」を併用し、各教員が創意工夫を凝らしつつ講義と実験を行なっております。とりわけ、1回生のみなさんには、春学期には叶わなかった大学生としてのキャンパスライフを可能な限り味わって頂けるように配慮した形で進めております。また、実験科目の実施日に合わせて、オリターによる1回生向けの大学生活全般にわたる相談会も開催しました。大学生活に十分に慣れていない1回生に対するケアは、今後とも基礎演習等を通じてしっかりと行なって参ります。
     また、快適なキャンパスライフを送るうえで欠かせない食堂や図書館の利用に関しても、様々な感染予防対策を講じており、すでに対面での講義や実習、研究活動でキャンパスへ入構するみなさんにご利用頂いております。
     このように、ウイズコロナに伴う新しい生活様式をキャンパスに取り入れ、持続させていくとともに、新しい学び方も模索し、多様な学び方を取り入れながら、学生のみなさんが充実した学びと研究が出来るよう努めて参ります。そして、コロナ禍にあっても充実した学園生活を送ることができたと振り返って頂けるように、我々教職員一丸となってサポートして参ります。
     引き続き、ご支援を賜りますようにお願い申し上げます。
    2020年12月
    生命科学部長 生命科学研究科長
    若山守