文字サイズ
  • 久保田 幸彦助教
  • Yukihiko Kubota
  • 生命情報学科
  • 研究室情報生物学研究室
  • 専門分野分子遺伝学、発生生物学
  • 担当科目基礎生物学実験、分子生物学実験、生物化学実験
    • 神経科学
    • ゲノム
Q1研究の内容を教えてください。

 わたしたちのからだは、受精卵から細胞増殖と細胞分化を正しい位置とタイミングで引き起こすことで、さまざまな細胞を正しい位置に配置し組織や器官が形成されます。このように、わたしたち多細胞生物のからだが形成・維持されるプロセスにおいて、細胞の移動・増殖・分化といった細胞の動態が、どのように調節されているかに興味を持って研究を行っています。

Q2研究に興味を持ったきっかけを教えてください。

 高校生の時、大学の研究室を見学する機会があり、その時に人為的にバラバラにした細胞同士がコミュニュケーションすることで、もう一度組織を再構築する研究を紹介してもらいました。その後、大学に入学してさまざまな授業を聴講して、からだの中で細胞がどのようにふるまい、組織や器官が形成・維持されるかに興味を持つようになりました。

Q3高校生へメッセージをお願いします。

 ゲノムDNAには、私達の生の営みを支える「遺伝情報」が書き込まれています。そして、生き物のからだの中では、さまざまな細胞が「遺伝情報」を読み取り実行しますが、細胞は、細胞外にもシグナルを発信する能力をもちます。さらに、細胞は、細胞外の環境や隣り合った細胞からシグナルを受取り正しく応答する能力をもっています。このように、細胞内外の情報やシグナルは、一方向性ではなくネットワークを形成することで私達のからだは作られ・維持されています。このような生命現象の背景に潜んでいる情報やシグナルの流れを学び解明してみませんか。

おすすめの書籍

"Principles of Developmental Genetics (1st edition, 2nd edition)"