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新たに開設予定の2学部には、新設学科2学科(生命医科学科、薬学科)、移設・新展開学科3学科(応用化学科、生物工学科、生命情報学科)の合計5学科で構成されています。すべての学科の根底に流れる生命・医療という題材を、各学科がどのような角度から探究していくのでしょうか?

生命科学部

分子や遺伝子レベルの研究はもとより、細胞や器官などさまざまな視点へのアプローチから、生命・生物とは何かを考え、環境や生態系のあるべき姿を探るライフサイエンス。生命科学部ではこのライフサイエンスに対し、「生命医科学」「応用化学」「生物工学」「生命情報学」という4つの切り口から "生命・生物" を総合的に解明することをめざします。

生命医科学科

「生命とは何か」といったメカニズムを、医科学的な観点から学ぶ、新学科。病院マネジメントなどのように、より医療に近い分野についても学ぶことができます。

 

応用化学科

既存の理工学部応用化学科が、講義や実験の内容を見直されて新展開。生命の基盤である原子・分子構造の解明から、それらを応用したエネルギーやナノテクノロジーなどといった分野まで広く学ぶことができます。

 

生物工学科

応用化学科とも連携しながら、生物の細胞・環境との繋がりといった分野を学ぶ、理工学部化学生物工学科が新展開。今注目のバイオテクノロジーや環境など、最先端の技術にも触れていきます。

 

生命情報学科

近年、急速に発展している情報科学技術を用い、いまだに解明されない生命の謎にせまります。情報理工学部生命情報学科が新展開。


薬学部

テーラーメイド医療やゲノム創薬など、遺伝子レベルの研究が進むにつれて医療・医薬分野は大きく様変わりしています。
立命館大学の薬学部では、高度かつ実践的な薬剤師養成のための実務教育にとどまらず、これまでに培った本学の理工系、情報系研究を背景とした、質の高い教育を進めるとともに、生命科学部との横断的なカリキュラムなどを設定し、レベルの高い医薬の専門家を養成します。

薬学科

6年制の学科で薬剤師の資格取得を目指しながらも、生命科学部との強い連携を軸に、研究開発のスキルも養います。総合力と実践力を持った薬剤師の創出を目指す、新学科。

 
取材・文 酒井まり穂(理工学部4回生)
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