language


文字サイズ


教員紹介

一覧へ戻る

石塚 良子 石塚 良子
石塚 良子
講師
Ryoko Ishizuka
所属学科
薬学科
専門分野
医療薬学系
担当科目
医療薬学実習1|医療薬学実習2|実務前実習

経歴概要

出身大学院・出身大学他

1983年 京都大学 薬学部薬学科 卒業

薬剤師について

薬剤師について

医療の現場で働く家族の姿を間近に見て育ち、将来は、人の役に立つ医療関係の仕事をしたいと考えていました。進路を考える時、薬というモノを通して貢献できることに魅力を感じ、薬剤師を選んだように思います。 病院薬剤師として働くうちに、新薬開発の最終段階である「治験」業務に出会い、患者さんの協力をいただきながら、数々の試験の実施に携わりました。なかには、画期的な新薬誕生に繋がった事例もあり、やりがいを実感しています。

学生へのメッセージ

石塚 良子 学生へのメッセージ 石塚 良子 学生へのメッセージ

学生へのメッセージ

これまで医療は、薬の開発によって大きく進歩してきました。しかし未だ、十分な治療法がない病気に効果のある薬や、少しでも有効で安全な薬を待ち望む患者さんはたくさんいらっしゃいます。 1つの薬が誕生するまでには、いくつもの段階を経なければならず、その一つが、人に使ったときの効果や安全性について調べる「治験」のプロセスです。現在使われている薬も、たくさんの人達の厚意によって誕生した「先人からの贈り物」と言えます。 贈り物なら、多大な労力と患者さんの思いに感謝して、大切に扱いたいですよね。薬のプロフィールを把握して、効果を引き出し、安全性を担保するよう適正使用を推進する。個々の患者さんに合わせて最適化を検討する。それが薬剤師に求められる大切な仕事だと思います。 学生時代は、薬剤師の土台となる薬の基礎的知識を得る絶好の機会です。臨床の場に出て戸惑うことのないよう、自ら学んで身につけましょう。