RITSUMEIKAN 立命館大学



バックナンバー


▼▼EVENT(スポーツ/学芸)▼ ▼

【1】[1.@滋賀 2.@兵庫]
硬式野球部 「令和6年度関西学生野球連盟春季リーグ戦」
1.VS関西学院大学  2.VS関西大学
おすすめポイント
 片山新監督のもと、2019(令和元)年度春季リーグ戦以来の優勝を部員一丸となって目指します。
[日 時]1.4月13日(土)ー4月15日(月)2.4月20日(土)ー4月22日(月)
[場 所]3.マイネットスタジアム皇子山  4.ほっともっとフィールド神戸
[入場料]有料
[その他]スカパー!プロ野球で全試合無料配信
https://baseball.skyperfectv.co.jp/kansai/

【2】[@大阪]
相撲部(女子)「第12回国際女子相撲選抜堺大会」
おすすめポイント
 大学生、中高生、社会人チームが参加。年代などで分けることなく、団体戦と個人戦トーナメントを行います。
[日 時]4月7日(日)
[場 所]堺市大浜公園相撲場
[入場料]不明
詳細はコチラ≫

【3】[1.@京都 2.@兵庫]
サッカー部(男子)「2024年度第102回関西学生サッカーリーグ(前期)」
 1.VS阪南大学  2.VS大阪学院大学
おすすめポイント
 池上新監督のもとリーグ戦制覇を目指します。2戦目は本学出身の實好監督率いる大阪学院大学と対戦します。
[日 時]1.4月7日(日)   2.4月13日(土)
[場 所]3.たけびしスタジアム京都  4.三木総合防災公園陸上競技場
[入場料]不明
[その他]
詳細はコチラ≫

【4】[@京都] 

立命館大学能楽部『第40回立命薪能』
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おすすめポイント
 日本で唯一、舞台の設営から演能まで行う部活動です。玄人も輩出し約90年の歴史に紡がれてきた伝統があります。日々の活動を楽しみながら伝統文化にふれてみませんか?
[日 時]4月24日(水)
[場 所]立命館大学以学館前広場
[入場料]入場料無料
[その他]撮影不可
詳細はコチラ≫

【5】[@大阪][要事前申込]
応援団吹奏楽部[R-POP2024]
おすすめポイント
 皆様からのリクエスト曲や迫力あるマーチングステージ、立命館サウンドと共に、幅広い楽曲や面白い演出をご用意しております!
 [日 時] 4月21日(日)
 [場 所] 立命館いばらきフューチャープラザ 2Fグランドホール
 [入場料] 一般:500円、学生:200円、未就学児:無料
 [その他]チケットはイープラスにて販売中 
 
応援団吹奏楽部公式SNSアカウント
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X(Twitter):rits_winds
Facebook:立命館大学応援団吹奏楽部


▼▼研究者インタビュー▼ ▼

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研究者インタビュー
「立命館での学び、そして出会いは一生の宝」
理工学部 機械工学科 教授 小林大造先生
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今回の研究者インタビューは、表面や界面の材料物性、微細加工などをご専門に研究を進めておられる、理工学部機械工学科の小林教授にお話をうかがいました。立命館高校、立命館大学ご出身ならではの強い「立命館愛」をお持ちの小林先生に、学生時代の思い出、現在進めておられる研究の現状、学生・院生指導にあたる際のポリシーなど多岐にわたってお話をうかがいました。
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Q.ご出身、ご経歴などについてお聞かせください
京都府宇治市の出身です。伏見区深草に校舎があった1992年に立命館高校に入学、1995年に立命館高校を卒業後、BKCに移転して間もない理工学部機械工学科に入学しました。学部卒業後は小西聡先生の研究室で修士号を取得しました。当時の研究室の仲間とは現在でも交流を続けていますが、皆、企業の研究開発など専門を活かして第一線で頑張っています。学生時代、正課以外では、塾講師として、小中高生と共にワイワイガヤガヤと勉強することが楽しかった思い出として有ります。また、高校の後輩が立ち上げた軽音サークルには大学院生になっても顔を出していた(入り浸っていた)ので、今でも趣味程度ですがギターを弾いたりしています。大学院修了後の2001年から2003年はアークレイ株式会社で血液診断デバイスの研究開発、2003年から2008年にはオムロン株式会社で光学デバイスの研究開発に携わりました。企業での研究者生活を通じて、幅広い分野へ波及する基礎研究に特に魅力を感じたこと、そして、研究を通して人の成長に関われることに魅力を感じたことから大学に戻って、教育・研究に取り組むことを決意しました。
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    深草時代の立命館高校             びわこ・くさつキャンパス

以降、滋賀県が採択されて実施した、文部科学省「都市エリア産学官連携促進事業」に、産学官連携に基づく医工連携のプロジェクトの研究員として参加しつつ、小西先生にご指導頂き博士学位を取得し、引き続き1年間のポスドク(注:博士学位取得後に任期制の職に就いている研究者のこと)として同研究に携わりました。2011年からは青山学院大学、東京理科大学とアカデミアでの研究に従事しました。このうち東京理科大学では、故・中田時夫先生の研究室で薄膜太陽電池の研究に従事しました。これらの経験は現在でも私の研究を支えるバックボーンとなっています。2014年から再び母校立命館でR-GIRO(立命館グローバル・イノベーション研究機構)の研究教員として赴任し、2017年からは理工学部機械工学科の教員となり現在に至ります。

Q.小林先生のご専門および、現在、特に力を入れておられる研究分野を教えてください。

私の専門は特に、表面や界面の材料物性とマイクロ・ナノの特徴を活かしたものづくりです。元々のバックグラウンドが機械工学ということと太陽電池(光デバイス)の研究で得た専門性を活かして、現在は、機械的(力学的)なエネルギーと光電変換の相乗効果に関する研究に力を入れています。
具体例として挙げられるのは、曲げたり伸び縮みさせると発電量が増減する光発電デバイスの研究等です。曲げや伸縮に応じて光起電力が変化することを応用すれば、電源フリーな曲げ・伸縮センサに応用できますし、曲げや伸縮を加えることで光発電性能そのものを高効率化することも期待できます。前述は応用の一例ですが、研究の中身は応用を踏まえた材料や加工の科学的な研究です。例えば、前述のデバイスのためには、曲げたり伸び縮みしても壊れないうえ、透明で電気も通す薄膜(コーティング膜)の存在が重要です。このような特異な性質を持つ材料を作って、実際に手で触れて、目で見るととてもワクワクします。これらの研究は、社会実装に時間がかかる基礎的研究では有りますが、脱炭素への貢献など現在人類が直面している大きな課題解決の一助となる可能性をもつ、とても有望な研究テーマだと考えています。
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元々研究室を立ち上げた時には、光や材料の研究ではなく、もっとスタンダードな機械工学を中心とした研究テーマを主にしようと思っていました。しかし、研究室立ち上げ初年度の2017年に研究室を希望して入ってくれた一人の学生が、「どうしても光の研究がしたい」と言ってくれたこと、そして私自身も光と材料の研究への強い想いがあった事から、光に関連する研究を続けています。ちなみにその初年度配属の学生は、博士号を取得し現在では光学系の企業の研究者として活躍しています。このようなトピックスもありつつ、現在では機械工学と光の融合領域の研究に取り組んでいます。

Q. 小林先生は、高校・大学と立命館で学ばれていますが、改めて「立命館で良かったこと」についてお聞かせいただけますでしょうか?
古い話になりますが、立命館高校に入学した事で、一気に自分の世界が広がったことを覚えています。中学校までは地元宇治市の公立学校に通っていたのですが、その時に比べて、高校でクラスメイトとなった友人たちは、住んでいるところは勿論ですが、育った環境、考え方など、本当に多種多様でした。毎日そんな新たな友人たちと顔を合わせる事が楽しくて仕方なかったですね。
立命館で出会った人は卒業後に本当に多様な活躍をしています。私自身は何度かの転職を経験していますが、これまでどの職場でも立命館出身者や関係者がおられて、その存在を心強く感じることが多かったです。多くの方がそうだと思いますが、年を取るごとに、接する人の範囲が広くなってくると思います。そうすると、社会に出てしばらく接することがなかった、かつての同窓生と偶然に再会することも徐々に増えてきて、その活躍に勇気付けられることが多くなっています。これは同窓生が多様なところで活躍しているからだと思います。若いときよりも30代、40代と年齢を重ねるにつれて同窓生から力を分けてもらって励みになることが増えています。実は先日も機械工学科・ロボティクス学科のごく近い代の卒業生を中心としたプチ同窓会的な集まりが有ったのですが、弁理士から本学と他大学の教員、・職員と多士済々なメンバーが集まり、大いに刺激を受けてきたところです。

Q.先生が、教育・研究で大事にされていることを教えていただけますでしょうか。

工学系の出身者の多くは、社会に出て、特に企業の研究開発部門に配属されると、少しずつ異なる各専門分野の出身者(ソフト、機械、電気、光など)とチームを組んで業務を行うことになります。その際に機械系分野出身人材として責任を果たすことで大きな貢献ができることを、自分自身の企業での経験を通じて感じてきました。ですので、教育の面では、設計力に代表される機械系としての基本を卒業生に担保することを大切にしています。
研究の面では、研究のシーズをどうやって作り芽生えさせるか、あるいは一つの目標のためにどうやって技術を確立していくか、これらを学生時代に先生や研究室の仲間と一緒に創意工夫することが、自らにとっても将来への大事な第一歩となったと感じています。そのような研究活動において、ものづくりを通した感動を経験してほしいと思って研究に取り組んでいます。
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機械工学科、そして研究室に所属する学生を、グローバルな広い視野と応用力を持つ人材として送り出せるよう、引き続き全力で取り組んでいきたいと思います。
 


▼▼輝く学生インタビュー▼▼

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第220回 輝く学生インタビュー
ーみんなでつかみ取った、初の全国金賞ー
 立命館大学応援団吹奏楽部 部長
 都築 芙実さん(文学部4回生)
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このコーナーでは、立命館でいまを精一杯頑張り、輝いている学生や団体を紹介します。今回は、応援団吹奏楽部の部長として100名を越える部員をまとめあげ、史上初の「全日本吹奏楽コンクール」金賞受賞に導いた都築芙実さんのお話をお届けします。
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そもそも「全日本吹奏楽コンクール」(以下 全国)に出場するのが13年ぶりです。これまでの部の歴史で全国での金賞受賞は有りませんでした。全国での金賞受賞は、自分たちの中での一番大きな目標にしていたので、達成できた事は本当に嬉しく思っています。自分たちの代に合った選曲ができましたし、指導いただいている方とのやり取りでバタバタすることも有ったんですが、話し合いを重ねた結果、最終的には学生主体の大学生らしい演奏ができたので、これも賞につながったのかなと思います。
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Q.先ほど全国出場が13年ぶりと仰いましたが、関西での立命館の立ち位置を教えていただけますでしょうか。また、部員の皆さんの状況についても教えてください。
関西では近畿大学がずっと強かったんですが、そこから龍谷大学が出てきて、最近はずっと龍谷大学がトップ、立命館はいつも二番手で、一番にもならず、かといって三番にはならず、ずっと二番手をキープしていたという状態でした。今回、龍谷大学を抑えて全国大会に行くことができたので、部としては階段を一つ上がったかなと思います。
部員については、吹奏楽の強豪校で活躍してきた学生の文芸入試での入学含め、毎年多くの部員が入部しており、今では部員数は120名を越えています。そのうちの約3分の1が推薦での入部者です。それ以外でも基本的に何かしら楽器に触れてきたメンバーがほとんどですが、今の部員でも1名、本当に初心者の部員がいます!それでも、もうかなり吹けるようになって今では一緒に演奏できるようになっています。

Q.日々の活動について教えてください。
日々の活動はOICで行っています。練習は週に5回ですが、本番1カ月前になると週6回の活動になります。コロナ禍が収束してからは大会が増えてきているので、今は基本的にはほぼ週6回のペースで活動しています。練習は、平日の授業のある日は18時ー20時半、先生方のレッスンがある日は21時まで行い、そのあと22時まで個人練習可能な時間です。土日は、基本的には12ー15時か16時で、そのあと2時間は個人練習可能な時間となっています。

Q大学で楽器を演奏する活動の二大メジャーが「交響楽団」と「吹奏楽部」だと思います。読者の皆さんに、分かりやすくその違いを教えていただけますでしょうか。
交響楽団はバイオリンやチェロといった弦楽器を主体としており、それにプラスして金管楽器、木管楽器が後ろにいる形ですけれども、吹奏楽部には基本的に弦楽器は無くて、木管楽器、金管楽器、打楽器の構成となります。弦楽器もコントラバスだけはあります。弦楽器以外は両方に存在しているので、初めから入部サークルが決まっている文芸入試以外の学生の中には、どちらに入部しようか新歓活動時に迷っていたりします。最終的には活動拠点(交響楽団は衣笠、吹奏楽部はOIC)や授業と活動スケジュールとの兼ね合いで、どちらに入るかを決める学生が多いです。ちなみに、交響と吹奏では練習施設を融通する等の交流は一般的に有りますし、この間は、吹奏楽部の後輩が、交響楽団のパートで人が足りなくて助っ人に行って、一緒に演奏して楽しかったと言っていました 笑

Q.120人を超える部をまとめあげて全国大会に導かれました。それにあたってのご苦労談やご経験談を、ぜひお聞かせください。
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私は、人の前に立って発言したり、人を引っ張る事が得意な性格ではなく、高校時も部長をしていたんですけれども、その時も「本当に向いていないな」と思う事が多々有りました。一方で、最後の大会で良い結果を残せたり、部員の皆が楽しそうに活動しているのを見ると、大変だけどやりがいは有るなと思っていました。
大学で本当に色々な苦労が有りましたが、それでも、「大変だから辞めたい」と思ったことは有りませんでした。「もっと風通しのいい部活にするにはどうしたらいいんだろう」等、日々試行錯誤しながら取り組んでいました。心がけていたのは、自分の中で仕切ったり指示をしたりするのは向いていないと思っていたので、逆にしっかり話を聞こう、様子を見ようといった事です。人の話を聞いたり、人間を観察するのが好きだったので、ささいな変化に気づくのは得意なほうだなと思って、「あれ?あの子ちょっと様子がおかしい」と感じたら声を掛けるなどを行っていました。先頭に立って「がーっと」引っ張っていくというより、周りと一緒になって話を聞き、考え、その上で一つにまとめていくやり方のリーダーシップを意識していました。
あとは部長である以上、やっぱり人として信頼されていなかったら、肝心なところで私の指示を聞いてくれないなと思ったので、部活を熱心に取り組むのはもちろんですが、「この人に言われたら仕方がないな」と思ってもらえるよう、部活以外でのあらゆる面での自分の言動について細心の注意を払っていました。
部員には北海道出身者もいれば九州出身の部員もいるなど、これは立命館ならではと思うんですが、日本中から色んな性格の部員が集まってくるので、考え方もそれぞれの高校でのやり方も全然違うなどが有り、その点にやりづらさを感じていた部員もいました。ちょっとしたイザコザも有ったりしたので、これを調整するのは正直大変でした。でも、逆に言うと色々なアイデアを持っている部員がいるので、学生主体でやる活動としては、そんな様々な部員のアイデアを取り入れて、演奏会を作りあげていく楽しさも学ぶことができたと思っています。あとはレッスンの先生とも上手くコミュニケーションをとれなかった時期があったんですが、OIC学生オフィスの職員の方に親身に相談に乗っていただいたこともあり、先生方と4回生と顧問の先生としっかり話し合いをして、お互いが思っていることきっちりと話すことができたので、最終的には部員がやりたい、学生主体の定期演奏会をすることも出来ましたし、その話し合いがあったからこそ全国大会まで行くことが出来たと、今では思っています。

Q.組織運営について、お聞かせいただけますでしょうか。

組織としては、部長、2名の副部長、その下に学生指揮者と会計の部員がいて、このメンバーが部の執行部を担っています。全て4回生です。3回生についても役職は決まっていて、それぞれ補佐という形で、部長補佐、副部長補佐、etc.として、一緒に1年間仕事をして、4回生になったら持ち上がります。仕事の形式や内容を3回生のうちにザクッと覚えて、円滑な引継ぎができるようにしています。また、120人の大きな所帯を執行部だけでは回しきれないので、金管セクションのリーダー、木管セクションのリーダーがおり、さらには楽器毎にパートリーダーもいます。パートリーダーは、音楽面もそうですし、出欠確認などの事務的なことも担っています。小さく分類された組織の中にリーダーがいる形式となっていて、そこで何かあったら部長に報告が上がってきます。実際のイベント実施にあたっては執行部はもちろんですが、それぞれのイベントに実行委員長がおり、その実行委員長に相当部分の運営を委ねています。
 
Q.引退されて少し時間が経ちましたが、今、ぱっと頭に思い浮かぶ思い出として、どんな出来事がありますか?
もちろん全国大会で金賞を取って楽しかったということ、コロナもあっていろいろ苦い思いもしたけれども、結局ふり返ると音楽は楽しかった、みんなと演奏できて本当に良かった思い出が出てきます。私たちはコロナどんぴしゃ世代で、大学の入学式ができませんでしたし、部活も最初はZoomでの交流から始まって、全員が初めて顔を合わせたのは10月だったので、4回生引退の2ヶ月前に「初めまして」という状態で、仲良くなりきれないまま4回生が引退だったので、本当に、「もう、1回生が終わっちゃうんだ」という感じでした。3回生の夏のコンサート以降は、ちらほら制限はありましたけどかなりしっかりと活動出来るようになりました。本当に制限なくできたのは4回生の1年間です。その分、最後の一年間は充実した濃密な時間を過ごすことが出来ました!

Q.最後の1年で全国金賞という最高の結果を残されたわけですが、関西大会から全国大会へのプロセスの中での思い出をお聞かせください。
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関西大会での演奏時は、全国大会に行けるかどうかがかかっている大事な大会だったので、めちゃくちゃ緊張はしていたんですが、演奏している時も皆んなの楽しそうな様子が伝わってきましたし、演奏が終わって立ち上がった時に、今までにないやり切った感がありました。私だけかなと思っていたんですけど、最後に写真撮影をする時にみんなが「本当に楽しかった」と言っていて、中には涙を流している部員もいるのを見て、「本当にいい演奏だったんだ」と確信がもてて、これは「いけるかもしれない」と思うことができました。結果を聞く前に「よかった、いい演奏だったな」と思えたのが関西大会での何よりの思い出です。
全国大会では、もう上の大会はないので、「楽しむだけ」の気持ちで臨めました。私自身初めての全国大会だったので、満席のお客さんの前で立命館らしい音楽を全国のお客さんに届けることができたことも嬉しかったですし、みんなで一つの目標に向かって頑張って練習してきて、それを悔いなく演奏しきれたことも嬉しかったです。私は表彰式で部長として舞台に立たせてもらったんですけど、部員のみんなが客席で手を振ってくれたり、めっちゃ笑顔だったりというのが、居たのが3階席だったのにしっかりと見えた時は言葉にできない嬉しさでした!もちろん、それプラス結果もついてきたので本当に吹奏楽をやっていてよかったなと思えた瞬間でした!
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Q.愛知県ご出身ということですが、立命館に来てよかったなという点があれば、是非お聞かせください。
大学の周りにも金閣寺や龍安寺を始め沢山の寺社仏閣が存在する環境の素晴らしは勿論ですが、文学部の正課での学びについては、幅広い領域で学びを深めることが出来ましたし、ゼミの先生をはじめ先生方がとても親身になってご指導、サポートいただきました。部活動についても、学生オフィスの方のサポートのおかげで本当に練習に集中できる環境でした。皆さん、お忙しい中でも私たちへの声がけも頻繁にしてくださって、そのおかげで私たちもちょっと何かあった時に、相談しに行こうと思える雰囲気・環境があったので、100人を超える部活でもなんとかやりきれたのかなと、強く思っています。
あとは本当に全国各地から学生が集まってくるので、人間関係の幅が広がりました!違う学域の、違う学部の友だちもできて、長期オフにその子の地元へ遊びに行ったり等、すごく貴重な経験ができています。その意味で本当に立命館を選んでよかったと思っています。演奏会のパンフレットを見ていると、同じ関西の大学でも関西出身者が大半を占めている大学が多いので、すごく対照的だと思います。

Q.間も無く社会に出られるわけですが、今後について教えていただけますか。
就職は愛知に戻ります、実家から通えるところに配属になったので、いったんは愛知に戻って実家でリフレッシュしながら仕事を頑張りたいと思います。今まで部活メインの4年間だったので、まずは仕事で必要な知識やスキルをきちんと勉強せねばと思っています。音楽については、折角これまで続けてきたので、高校のOB・OGバンドや地方の楽団などに参加して、趣味として仕事で疲れた時にちょっと吹いてリラックスできるような、そんな関わり方をしていきたいなと思っています。
あとはやはり後輩の事が気になるので、演奏会もできるだけ見に行きたいですし、聴衆として、OGとして、支えていけたらなと思います。

Q.部の後輩たちへのメッセージがあればお願いします。
後輩たちは本当にしっかりしているメンバーばかりです。その代にはその代に合ったやり方があると思うので、私たちの代のやり方に縛られずに自分達らしく頑張って欲しいなと思います。全国大会で金賞をとった事で、様々な依頼等、これまでに経験のない活動も増えていくと思うので、その活動、その場に合ったやり方を試行錯誤してどんどん挑戦してくれればと思っています!


▼▼第254号読者プレゼント▼ ▼

今回は、「立命館オリジナルブックカバー」を3名様にプレゼントします。
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プレゼントをご希望の方は、下記URLよりお申し込みください。
なお、プレゼントの抽選結果は次号でお知らせします

 <応募締切:4/22(月)>

【パソコンの方はコチラ】
https://reg34.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=mbsd-oekcs-56c4828b83b7298508e5197dc24b61ce

【携帯電話の方はコチラ】
https://reg34.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=mbsd-oekbt-021bc76cab8b8dee6fb681ad47bb33dc

 ※上記フォームがご利用できない場合は、下記必要事項を明記のうえ、
  立命館CLUB事務局までメールにてご連絡ください。

 応募先:立命館CLUB事務局(rclub@st.ritsumei.ac.jp)
 応募必要事項
 (1)名前: (2)プレゼント送付先住所: 
 (3)電話: (4)今回のメルマガ内容に関する感想:
 (5)プレゼント発表時の氏名公開:可  否
  (否の場合はイニシャルで表記いたします。
   ご希望のペンネームがございましたらご連絡ください。)

▼第254号読者プレゼント▼  
多数のご応募ありがとうございました。253号の読者プレゼントの当選者発表です。
プレゼント到着まで今しばらくお待ちください。

・M・Mさん(福岡県)・A・Yさん(大阪府)・おにくさん(岐阜県)

次回のご応募もお待ちしています。

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次回の配信は4月26日(金)です。お楽しみに。
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