第13回医療経営研究会の開催

 2022年2月13日(日)に、立命館大学大阪いばらきキャンパスにて、第13回医療経営研究会を、感染対応をきちんとした上で、開催しました。今回は、研究会代表の福島公明客員教授に、「ポストCOVIDー19時代の病院経営についてー地域医療構想を踏まえてー」と題して、報告いただきました。

 福島先生は、池田市立病院事業管理者として、この間のCOVIDー19への対応の最前線で仕事をされておられ、その経緯や課題についてリアルに紹介されました。そして、ポストCOVIDー19には、地域医療構想に基づく病院のあり方、とりわけ公立病院の役割と機能の再編成がどのような観点から行われるであろうかについて、示唆に富む議論を展開されましした。

 報告のあと、参加者から活発な質問と意見が寄せられ、大いに学び合いました。また、研究会のほとんどの参加者が医療関係者であることから、経験の交流にもなりました。