第8回介護経営研究会の開催

 2023年2月11日(土)に立命館大学大阪いばらきキャンパスにて、「外国人から選ばれる日本、選ばれる職業としての介護を考える」と題して、第8回介護経営研究会を開催しました。最初に主催者である立命館大学医療介護経営研究センターを代表してセンター長の肥塚浩が、開会の挨拶を行い、そのあと、龍谷大学教授(前厚生労働省社会援護局介護福祉専門官)の伊藤優子氏に、「介護分野での外国人就労者の受入のしくみと現状」というテーマで講演を行っていただきました。
 その後のパネルディスカッションでは、コーディネーターを静岡県立大学専任講師の天野ゆかり氏に務めていただき、パネリストの社会福祉法人小田原福祉会理事の井口健一郎氏、医療法人敬英会理事長・立命館大学医療介護経営研究センター客員研究員の光山誠氏、一般社団法人介護技能実習支援協会理事の中山国士氏の3名と活発な議論が行われました。最後に、シルバーサービス振興会常務理事・立命館大学客員教授で、今回の研究会の企画をされた中井孝之氏がまとめと閉会の挨拶を行い、終了しました。参加者にとって、人材不足が続く介護業界での外国人材の受入と様々な課題について、学ぶことが多い機会となりました。