• [+Rな人] TOHOシネマズ学生映画祭ショートフィルム部門準グランプリ/橋本 夏さん

  • 2010年6月29日更新

たくさんの人に支えられて得た準グランプリ

橋本 夏さん(映像学部4回生)
TOHOシネマズ学生映画祭ショートフィルム部門準グランプリ

私が監督を務めた「ゴム」という映画でTOHOシネマズ学生映画祭のショートフィルム部門で準グランプリを頂きました。この映画は映像学部の「実写系映像製作ゼミ」で創った作品です。撮影には、出演者やスタッフをはじめ、たくさんの人が協力してくれました。映画祭への出品を決意したのは、出来上がった作品を自分たちだけで楽しむのではなく、「もっとたくさんの人に観てもらいたい」という想いがあったからです。
また、この映画際では、関西予選のノミネート作7作品中、4作品が立命館大学映像学部による作品でした。これには驚きました。

私は、友人から頻繁に「部屋を掃除して」と頼まれた時期がありました。そうして部屋を掃除していると、「部屋の中からどんな物が出てくるのか、何か見てはいけないものは出てこないか」とドキドキします。そのうちに、「他人の空間に入って掃除をする」という行為が映画の題材として面白いのではないかと感じたのです。今回の作品は、だらしない姉とまじめな妹が掃除を通して仲直りしていく、というお話です。

審査員の方には主演した2人の演技も褒められました。この2人は同じ映像学部の学生で、とても感謝しています。また、撮影のために部屋を提供してくれた友人にも感謝しています。たくさんの人の支えがあって頂けた準グランプリだと思っています。
現在、卒業制作で約30分の映画を撮影しています。人の一面的な部分だけではなく、いろいろな面を見せられる映画にしたいです。

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