「基礎を固めて、遠くまで。」
西村 慎也さん(理工学部3回生)
立命館大学飛行機研究会代表
僕が飛行機研究会に入ったきっかけは、「大学生活で何か形のあるものを残したい」と思ったからです。僕たちは、今年7月の鳥人間コンテストに出場し、記録を残すことを目標として活動しています。4月から機体の制作を行っており、7月にはいよいよ鳥人間コンテスト本番を迎えます。それが終わると大会の反省、そして機体の設計を行い、また制作を行う、というのが、主な1年のサイクルになっています。飛行機は、多くのパーツが組み合わさって、空を飛びます。1つのパーツも欠かすことができません。またそれを作る私たちも、ひとりひとりが責任感を持って制作にあたっています。全員でひとつのものを創りあげる。それが飛行機研究会の醍醐味だとおもいますね。
僕たちが目指す記録の目安として「1km」という距離があります。この1kmというのは、基礎がしっかりしていなければ、到底たどり着くことはできない記録です。しかし1kmを超えることができれば、記録は自然と伸びていきます。これを目標にし、そしてさらにその先へと記録を伸ばしていきたいです。もし大学時代に、何か成果を残したいと考えている方がいれば、僕たち「立命館飛行機研究会RAPT」と一緒に創りあげていきましょう。
「鳥人間コンテスト2011」開催日 2011年7月30日(土)、31日(日)
開催場所 琵琶湖東岸(滋賀県彦根市松原水泳場)
RSWEB 2010年7月特集企画 「SPIRITS号、空を飛ぶ。僕たちの挑戦。」
https://www.ritsumei.ac.jp/rs/category/tokushu/100716/
- 取材・文
- 正木洋介(経営学部4回生)