自分を表現できる場所、見つかりましたか?
【左】大塚拓弥さん(情報理工学部4回生) 琵琶湖漫画研究会(2011年度代表)
【右】松尾寿大さん(理工学部3回生) 琵琶湖漫画研究会(2012年度代表)
僕たち琵琶湖漫画研究会は、BKCに拠点を置きながらさまざまな活動をしています。
主な活動としては、年二回の公式会誌制作と、同じく年二回の作品展示会開催が挙げられます。そして、同人誌即売会に参加して、制作した会誌を頒布したり、会誌や作品展示会を通して、他大学の漫画研究会と交流を図ったりもしています。
また、多方面から寄せられる依頼に対しても精力的に取り組んでおり、例えば、学内で新入生を対象に配られる安全マニュアル冊子の挿絵イラストや、BKCユニオンスクエアにある食堂のイスの利用マナーアップキャンペーンポスターなどは、実は僕たちが大学からの依頼を引き受け、描いたものだったりもします。
他にも、BKCリンクスクエアの漫画単行本コーナーに、推薦作品のPOPを描いて、置かせてもらったり、僕たちの公式会誌を委託販売させてもらったりもしています。
今後は学内のみにとどまらず、外部の書店とも提携し、僕たちが制作したPOPや会誌なども、いずれ置いてもらえるようになればいいなと思っています。また、作品展示会についても、学内開催のみにとどまらず、学外でも広く開催できればいいなと考えています。
みなさんの中には、漫画や絵を描く事に興味はあるけど、描くのがうまくないから・・と入会を迷ったり、辞めたりする人もいるかもしれません。でも、そんな事は気にしなくても大丈夫!努力次第ですぐにうまくなれますし、実際、入会してからうまくなったメンバーも大勢います。上手いか下手かというよりも、「自分の漫画をみてもらいたい」という気持ちが絵を描く上で何よりも大切なんです。
僕たちは登録団体ですが、活動量や熱意は他のサークルに負けていないと思っています。初心者の人には、漫画を描くのに欠かせない、Gペン(万年筆のようなペン)の使い方や、漫画の描き方を丁寧に教えますよ。
ここは、あなたが表現したいと思ったことを自由に表現できるサークルです。「漫画やイラストを描いて自己を表現する」という活動は、例えば運動部であったり、他の表現系サークルの活動と比べたら地味なものかもしれません。しかし、目立たずとも、確かにこの大学で、本会は活動を行っています。
BKCリンクスクエア2階のサークルルーム17。僕たちは、何時でも変わらず、そこにいます。もしこのサークルに興味をもたれた方がいましたら、いつでもいいので覗きに来てくださいね。
そして1回生のみなさん。いろんな団体やサークルを見て、自分にあった、自分が最も頑張る事の出来る「場所」をみつけてみてください。