9月に滋賀県草津市の矢橋帰帆島で、草津市内の少年野球チームを対象とした野球大会を実施しました。これは僕たちBKC野球リーグのメンバーが学童野球連盟の方々と協力しながら開催している大会で、今回で4回目となりました。昨年の大会運営に唯一参加していた僕が中心となり、昨年の反省を活かして、よりよい運営を心がけました。昨年の反省をふまえて、準備をすすめ、当日の運営体制も整えていましたが、そんな中、大会の一週間前に交通事故にあい、大会を目前に控えて、入院をすることになりました。

最後の一週間は、賞状の手配やメダル・トロフィーの受け取りなど、細かくても大切な仕事にあてようと思っていたので、本当に焦りましたね。最初は、自分がやらなければと思っていたのですが、みんなが分担してくれて、当日までになんとか準備を間に合わせることができました。当日、外出許可をもらい、会場に足を運ぶ事ができました。少しだけでしたが、子どもたちのうれしそうな顔や、みんなで一生懸命、野球に取り組む様子が見られて、本当によかったと思いました。

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　

日を空けて行われた準決勝と決勝では、最初から最後まで運営側として参加をすることができました。子どもたちの姿を見ていると、昔の自分を思い出して懐かしい気持ちになります。自分たちと今の子どもたちのプレースタイルの違いを見つけては、僕たち自身も楽しむことができました。入賞したチームの写真撮影に入らせてもらった時、メダルを持って嬉しそうにしている子どもたちを見て、充実感でいっぱいでしたね。

　　　　　　　　　

初めて学外の方に後援依頼をしたことですね。また、複数の事を同時に進めることも、慣れるまでは大変でした。

実際やってみないと、わからないこともたくさんありました。その経験を踏まえて、来年の開催準備がスムーズにできるように、準備段階から後輩にも関わってもらいました。手順がわかる分、来年は進めやすいかなと思います。代表は外れますが、来年も手伝いたいですね。

　　　　　　　　　

活動を通じ、サークルの練習では味わえない経験ができたと思いますね。

メンバーみんなのおかげで、やりとげることができたと感謝しています。BKC野球リーグは独立した15チームから成り立っているため、普段はリーグ戦で戦うライバル同士の関係ですが、協力して成功させることができました。

いろんな視点から見て、よいものを作り上げないといけないということがわかりました。いろんな立場に立って考える大切さを知る事ができたと思います。

続けられる限り、この大会を続けていきたいですね。最初に大会を開催した先輩の思いをつなげていきたいです。先輩たちも毎年足を運んで、アドバイスをくださるのでありがたいです。また僕たちの代からスタイルも変えたので、後輩にはその経験を来年につなげていってもらいたいですね。この大会は外部の人の協力なければ開催できません。僕たちのサークルに所属していなくても、大会に関わったことがなくても、興味をもった人は声をかけてください。来年の開催に向けて一緒に取り組んでいきましょう！