私たちF-DooRsは、BKCインキュベータの一室をお借りして、会員7人で活動しています。主な活動内容は、学生の起業支援や、立命館大学 学生ベンチャーコンテストの企画、運営などです。また精力的に他大学との交流も行い、2013年2月には、ビジネスコンテストを主催している関西の大学コミュニティー、「Tudoi+」の立ちあげに貢献しました。

ところでみなさん、「立命館大学 学生ベンチャーコンテスト」をご存知ですか。これは、学生が趣向を凝らしたビジネスプランを持ち寄り、発表するコンテストです。例年、様々なサービスやプロダクトのビジネスプランが集まるので、質の高い、多様性のあるコンテストになります。賞金も準備されています。なかにはコンテストに参加して、そのまま起業した例もあります。私たちF-DooRsは、このコンテストの企画運営、広報活動の他にも、コンテストに参加する学生のビジネスプラン相談なども行っています。
　　　

コンテストでは、「新しいことをやりたい！」と思っている学生に出会えるため、そこから刺激をもらうと共に、そういう「思い」を手助けすることにとても充実感があります。私達はこのコンテストが、漫然とした生活を送っている学生の、何かのきっかけになればいいと思っています。そのためにも「ビジネス」という新しい挑戦をする人を全力でバックアップします。そして、起業やベンチャーという新しい選択肢を持った、自分で何かつくって、世の中を変えようという学生がもっと出てきたらいいな、と思っています。

私たちはこれからも、団体の理念である「自ら考え行動し見つけ出した道に信念を持ち進む学生の創出」の達成を目指して、同時に自分たちもそのような理念を体現できる学生になるように活動していきます。また、現在は主に経済、経営学部の方々と一緒に活動することが多いので、これからは理工学部や法学部などいろいろな学部にアプローチして、活動の幅を広げていきたいです。
　　　　

Q.将来の夢、進路について
毛利さん……日本にシリコンバレーをつくりたいです。私は、日本を起業大国にしたいという大きな夢があります。そのためにも、将来は起業家支援事業で起業できたらいいと思っています。
小林さん……まだ将来起業するか、会社に就職するかは決めていませんが、F-DooRsでの活動を活かして、国際的に活躍できてビジネス的な側面から新しい何かを生み出せる人間になりたいです。

Q.在学生へのメッセージ
毛利さん……私は、以前からビジネスに興味を持っていたのと、社会人に多く出会える環境に惹かれて入会しました。私自身、入会前は漫然とした生活を送っていましたが、ここでの活動や、全国の学生や、様々な社会人との交流などから、様々な刺激をもらい入会して良かったと思っています。なので、たとえ起業家支援に興味がなくても何か変わりたい、頑張りたい、普通の大学生活では味わえない環境に飛び出したいという学生がいましたら、是非一緒に活動をしましょう！お待ちしています。

第10回立命館大学　学生ベンチャーコンテスト2013についてはこちら