~街、あかり、立命館~ 「草津街あかり」の企画・運営に携わる
上野涼子さん (経営学部4回生)
川端哲司さん (経済学部4回生)
加藤亜利紗さん(経済学部1回生)
私たち「まちあかりっつ」は、地域で学ぶ「シチズンシップ•スタディーズⅠ」という授業の一環で「草津街あかり華あかり夢あかり」の運営に携わる団体です。「草津街あかり」とは今年で11回目となった草津市のお祭りで、手作りの灯篭などで草津駅前や宿場町、寺社・公園などをライトアップするものです。
私たちは今回、灯篭やキャンドルの製作、イベントの企画、そして広報活動まで、祭り全般に携わりました。例年メイン企画「一万灯のあかり銀河」が行われる旧草津川河川敷が今年は工事で使えなくなったため、みんなで話し合い、「キャンドルタワー」と「竹灯篭」を製作することにしました。
「あかり銀河」は人の横の繋がりを表現していましたが、「キャンドルタワー」は世代の壁を超えた縦の繋がりによる出会いをイメージしたデザインにしました。「竹灯篭」は、竹をくりぬいて草津市の有名な花であるハスを表現しました。9月からは週1~2回集まって、「竹灯篭」の製作を行いました。「夢本陣」という草津市内の交流センターを借りて製作し、地域の人々に支えられたからこそ製作できたと思います。
イベントは、昨年に引き続き「クイズラリー」を担当しました。草津市に関するクイズをつくり、参加すると自然に草津の宿場町をまわってもらえるようにコースも工夫しました。参加者にプレゼントするケーキやハートの形のキャンドルも手作りしました。
8月後半にはパンフレットのデザインも決まり、そこからは広報活動も並行して行いました。twitterなどのSNSを積極的に活用したり、「草津街あかり」の立命館大学生の認知度調査から始め、当日使われる灯篭を学内で展示する「プレ灯篭」を開催しました。あかりの温かさや癒しの雰囲気を少しでも感じてもらえたのではないかと思います。
11月7・8日の祭り当日は、幅広い世代の人々に来ていただけました。私たちの調査では祭りの認知度が低かった大学生が来てくれたり、子ども達がクイズラリーを楽しんでくれたりして、広報活動や企画をした甲斐があったと思いました。私たちがつくった「竹灯篭」を見て喜ぶ人々の顔を見たり、「草津のイメージに合っている」という感想をいただいたりしたのも嬉しかったです。
今までは草津に住んではいても、地域の方と関わることはほとんどありませんでした。街あかり実行委員会の会議に参加するうちに、地域の中での学生の役割というものを考えられるようになってきました。16人がまとまるのは難しいときもありましたが、みんなで一つの目標に向かっていくという学生ならではの経験ができてよかったと思います。
私たちは今回、灯篭やキャンドルの製作、イベントの企画、そして広報活動まで、祭り全般に携わりました。例年メイン企画「一万灯のあかり銀河」が行われる旧草津川河川敷が今年は工事で使えなくなったため、みんなで話し合い、「キャンドルタワー」と「竹灯篭」を製作することにしました。
「あかり銀河」は人の横の繋がりを表現していましたが、「キャンドルタワー」は世代の壁を超えた縦の繋がりによる出会いをイメージしたデザインにしました。「竹灯篭」は、竹をくりぬいて草津市の有名な花であるハスを表現しました。9月からは週1~2回集まって、「竹灯篭」の製作を行いました。「夢本陣」という草津市内の交流センターを借りて製作し、地域の人々に支えられたからこそ製作できたと思います。
イベントは、昨年に引き続き「クイズラリー」を担当しました。草津市に関するクイズをつくり、参加すると自然に草津の宿場町をまわってもらえるようにコースも工夫しました。参加者にプレゼントするケーキやハートの形のキャンドルも手作りしました。
8月後半にはパンフレットのデザインも決まり、そこからは広報活動も並行して行いました。twitterなどのSNSを積極的に活用したり、「草津街あかり」の立命館大学生の認知度調査から始め、当日使われる灯篭を学内で展示する「プレ灯篭」を開催しました。あかりの温かさや癒しの雰囲気を少しでも感じてもらえたのではないかと思います。
11月7・8日の祭り当日は、幅広い世代の人々に来ていただけました。私たちの調査では祭りの認知度が低かった大学生が来てくれたり、子ども達がクイズラリーを楽しんでくれたりして、広報活動や企画をした甲斐があったと思いました。私たちがつくった「竹灯篭」を見て喜ぶ人々の顔を見たり、「草津のイメージに合っている」という感想をいただいたりしたのも嬉しかったです。
今までは草津に住んではいても、地域の方と関わることはほとんどありませんでした。街あかり実行委員会の会議に参加するうちに、地域の中での学生の役割というものを考えられるようになってきました。16人がまとまるのは難しいときもありましたが、みんなで一つの目標に向かっていくという学生ならではの経験ができてよかったと思います。
- 取材・文
- 申 承澈(経営学部3回生)