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 11/2/12
  作成完了

 10/12/12
  試作HP完成

 10/12/9
  HP作成開始

 10/12/5
  HP作成依頼





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 >>11/2/23
 修士論文公聴会(M2)

 >>11/2/14
 卒業研究発表(B4)

 >>11/2/4
 中間発表(M1)

 >>10/12/24  
 午後5時より冬休み期間に入ります。

 >>10/12/22  
 村井先生が来訪されます。

 >>10/12/14  
 谷川先生が来訪されます。

 >>10/12/7   
 JSTの会議があります。

 >>10/12/1   
 SEMICON Japan2010に参加
 展示会を行います。



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鈴木研究室では、微小電気機械システム(MEMS)技術を展開した、無線・光コンポーネントの研究開発を行っています。 この研究は、将来に、マイクロ領域における電磁波と機械振動を融合させた新規研究領域の開拓につながると期待できます。 この研究によって、移動体ワイヤレス通信およびセンシングシステムの高機能化が実現でき、次世代のユビキタスネットワーク社会の基盤構築に寄与することを期待しています。

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鈴木研究室では現在、ミリ波レーダMEMS共振器MEMSフィルタジャイロセンサの研究、設計、製作を行っています。


ミリ波レーダ
 ミリ波(ミリは)とは波長1〜10 mm、周波数 30〜300 GHz の電磁波です。英語でExtremely High Frequency であることから、EHFとも呼ばれています。ミリ波は強い直進性があり、非常に大きな情報量を伝送することができ、100 m 程度の距離において雨や霧による影響をほぼ受けません。このため、比較的短距離の無線アクセス通信や画像伝送システム、簡易無線、自動車衝突防止レーダ等に利用されています[1]。このミリ波を用いたミリ波レーダをRF-MEMSの技術を用い、コンポーネントであるRF-MEMSスイッチ・移相機・アンテナの低損失・低消費電力・小型化を目指し研究に取り組んでいます。
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MEMS共振器
 携帯電話に代表される無線通信機器には多数の水晶振動子が使われています。ここではこの水晶振動子に代わる高性能な振動子、MEMS共振器を設計、開発しています。現在の水晶子では、高周波化が困難であり、将来的に社会の高いニーズに対応できなくなるといわれています。一方でMEMS共振器は高周波化が可能であり、水晶振動子に代わり社会の要望を応えるにものだと期待されます。
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MEMSフィルタ
 電話回線、無線通信などの通信端末の多機能化に伴い多くの周波数を使用するようになりました。これらは現在複数のフィルタで対応させていますが、より小型化・多機能化が求められいます。ここでは1つのデバイスで複数の周波数をフィルタリング可能なMEMSマルチバンドフィルタを研究開発しています。
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ジャイロセンサ
 ジャイロセンサとは飛行機や人工衛星の姿勢制御から、カーナビやデジカメの手振れ補正、ゲーム機のコントローラにまで幅広く利用されているセンサーのことです。本研究室ではMEMS振動型ジャイロセンサーを研究しています。MEMS振動型ジャイロセンサは小型で安価ですが感度がそれほど高くないとされており、高感度になるよう研究しています。
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参考文献
[1] 周波数帯ごとの主な用途と電波の特徴:総務省電波利用ホームページ.(オンライン)
(引用日:2011年1月28日)
http://www.tele.soumu.go.jp/j/adm/freq/search/myuse/summary/index.htm.
リンク

マイクロ機械システム工学科
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