8月29日、30日の2日間にわたって京都府宇治市
西笠取にある『アクトパル宇治』で第4回野外実習キャンプ
(PSTキャンプ)が行われました。
子ども社会専攻の学生が企画・運営したこの野外実習
キャンプは、小学校教諭を目指す学生たちがキャンプの
知識を身につけ、将来その知識を実践の場で生かせるように
することを目的としており、今年で4年目を迎えました。
また、子ども社会専攻や子ども社会専攻以外の小学校教諭を
目指す学生たちの"縦横のつながり"をより親密にすると
いうことも、キャンプの目的の1つとしています。
![]()
まず初めにアイスブレイクというレクレーションを行い、
参加者の交流、団結などこの企画の目的を確認しました。
![]()
次の『キャンプ講座』では、今回の野外実習キャンプでの
一番の目的である"テントの張り方"について実践を
通して学びました。班ごとに分かれて実際にテント張りに
チャレンジしましたが、普段の生活ではテントなど
張った事がない者が多く、参加者全体が初めてみる目で
とても真剣に取り組んでくれました。
![]()
そしてキャンプではおなじみのキャンプファイヤーでは、
事前に参加者の中からキャンプファイヤーの企画を考える
「キャンプファイヤー係」を決め、当日もそのキャンプ
ファイヤー係が企画を進行してくれました。
劇、レクレーション、ファイヤーロードといった様々な工夫を
凝らしたキャンプファイヤーは参加者全員にとって忘れられない
思い出となりました。
![]()
2日目では小学校の林間学校などで行われる工作に
取り組みました。作ったものは竹とんぼと篠竹鉄砲です。
自然の中で竹を使って、一から物を作り自分たちで遊ぶと
いう普段なかなか出来ない体験に、皆、熱中して子どもの
ように楽しんでいました。
![]()
全ての企画を通して参加者が1つになり、怪我もなく
楽しく企画を終えることが出来ました。今後は参加者全員が
今回の経験を活かし、様々場面で役立てることが出来れば
いいと思います。
この企画を実行するために、実行委員の学生の皆さんが
数ヶ月間企画を練り上げてくれました。
今回の経験を来年以降に引き継いでいきたいと思います。