短期留学プログラムが開講されました!~vol.1~

Posted on 2011.10.11

夏休み期間を利用して産業社会学部では、スポーツを中心とした
新しい短期留学プログラムが開講されました。
大学での講義やフィールドトリップを通してスポーツ産業や
スポーツマネジメントはもとより、環境問題、街づくりなど、
広くスポーツと社会の結びつきを考える他にはない「産社」
ならではのプログラムです。
産業社会学部から23名が参加し、その中から今回は3名の学生の
みなさんにインタビュー取材を実施しました。
一人目は、スポーツ社会専攻2回生の伊東壮大くんです。

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<スポーツ社会専攻2回生 伊東壮大くん>

Q.普段産業社会学部の中でどのようなことに関心を持ち、
学びを進めていますか?
A."スポーツと都市開発"について興味があり一回生の頃から
勉強しています。今まさに来年度のゼミを決める時期なので、
引き続き同テーマ内容を追求していきたいと思います。

Q.留学に行こうと思ったきっかけは何かありますか?
A.基礎演習ならびに当プログラムの担当が漆原先生だったこともあり、
声をかけてもらいました。また、現在居酒屋でバイトをしている
のですが、バイト先の色々な方に学生のうちにやっておいた方が
良いことがたくさんある、きっと価値観が変わるので行くべき、と
後押しされたことがきっかけです。快く承諾してくれた両親にも
本当に感謝しています。

Q.留学を通して何を学びましたか?
A.アメリカの文化やスポーツ文化を知れたことが一番の収穫と
なりました。と同時にアメリカ人の心の広さ、温かさ、フレンドリーさ
を感じました。

Q.どのような出来事が一番思い出に残っていますか?
A.全ての出来事が初めてで新鮮だったのですが、やはりフィールド
トリップでメジャーリーグのキャンプ地に行ったことが印象深く
残っています。ここでは、地方行政担当者がキャンプ地をどのように
誘致してきたかや、スポーツ施設・スポーツチームを中心として
街を活性化するための術を調べました。

Q.参加して良かったと思うことは何ですか?
A.アメリカの文化を知れたことで視野が広くなりました。
将来スポーツに携わる仕事に就きたいと考えているのですが、留学前は
スポーツ業界での就職先はほんの一握りしかないと思っていました。
しかし、スタジアムを実際に作って活性化することや、私たちのような
研修に来た学生を現地でサポートする仕事等もスポーツに携わる仕事であり
、スポーツ業界も多種多様であるということを知ることができました。

Q.日本とアメリカとの違いで特に印象に残っていることはありますか?
A.アメリカは日本よりもスポーツが身近にあると感じました。
また、チップ制度は日本にない風習なので少しとまどいましたが、
良い勉強になりました。

Q.来年度このプログラムへの参加を考えている方に一言お願いします!
A.行って損はないプログラムです!留学中は膨大な量の課題が与えられ、
語学力があまりない私にはしんどいことも多かったですが、それ以上に
得るものが非常に多かったです。
授業の一環でおこなったサーフィンやカヌー、メジャーリーグ観戦等は
忘れられない思い出となりました。
必ず自分にとってプラスになるプログラムなので、もし参加を考えている
方がいればぜひ参加してほしいと思います!!

●写真1●                      ●写真2●

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写真1:メジャーリーグキャンプ地の視察。オープン戦が行われる球場で
地方行政担当者からのキャンプ地誘致やチーム担当者からのキャンプ地移動
、試合運営の背景などについて説明を受けた。
写真2:ドジャースタジアムでメジャーリーグ観戦。黒田選手の先発した
試合を楽しむだけでなく、女性客を呼び込むためのマーケティングの工夫や
球場施設について説明を受けた。

 

●写真3●                    ●写真4●

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写真3・4:普段メディア関係者でも入ることのできない大リーガー用
ロッカールームやトレーニングルームを視察。

 

●写真5●

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写真5:留学中に誕生日を迎え、ケーキでお祝いされる様子。

 

 

 

 

 

 

 

 

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