短期留学プログラムが開講されました!~vol.3~

Posted on 2011.10.27

夏休み期間を利用して産業社会学部では、スポーツを中心とした
新しい短期留学プログラムが開講されました。
大学での講義やフィールドトリップを通してスポーツ産業や
スポーツマネジメントはもとより、環境問題、街づくりなど、
広くスポーツと社会の結びつきを考える他にはない「産社」
ならではのプログラムです。
産業社会学部から23名が参加し、その中から今回は3名の学生の
みなさんにインタビュー取材を実施しました。
最終回は、スポーツ社会専攻3回生の酒井穂那美さんです。

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<スポーツ社会専攻3回生 酒井穂那美さん>

Q.普段産業社会学部の中でどのようなことに関心を持ち、
学びを進めていますか?
A.1、2回生の際、バイト漬けの毎日で休む時間があまりなかった
こともあり、"余暇"に関して学びたいと思うようになりました。
現在はゼミで"余暇の必要性"を学び進めています。

Q.留学に行こうと思ったきっかけは何かありますか?
A.副専攻で英語を履修しており、そこで留学経験のある友人が
多かったことから、私も留学に興味を持ちました。留学をして、
色々な人とコミュニケーションを取ったりスポーツで開発された
都市を見たいと思い参加を決めました。

Q.留学を通して何を学びましたか?
A.一番は周りの影響を非常に受けたことです。現地の先生はもちろんの
こと一緒に参加したメンバーがどのような考えを持ち、どのような目線で
物事を見ているかなど、各々能力はバラバラですが互いに刺激し合い
良い勉強になりました。

Q.どのような出来事が一番思い出に残っていますか?
A.たくさんある思い出の中でもっとも印象深く残っているのは、
カエルを食べたことです。中華バイキングに行った際、友人に勧められ
食べたのですが女性で食べたのが私のみで周りの皆にとても驚かれました。
意外と味は美味しく、鶏肉の食感に似ていました。

Q.参加して良かったと思うことは何ですか?
A.現地の方々との出会いは私にとってかけがえのないものとなりました。
サンディエゴ州立大学の先生は日本の現状に詳しく、日本人にも理解
しやすい英語で話してくださるなどコミュニケーションをより円滑に
図ろうと工夫してくれました。また、寮でお世話になった方とは今でも
交流があり、現地でも色々な話で盛り上がりました。

Q.日本とアメリカとの違いで特に印象に残っていることはありますか?
A.やはり言語の違いが特に印象に残っています。伝えたいと思ったことを
うまく伝えるのは本当に難しく、なかなかうまくコミュニケーションを
取ることができませんでした。しかし、伝えたい思いを一生懸命表現すると
相手も理解してくれ言語の壁はあるけれど、伝えようとする意志が大切で
あると痛感しました。
また、道路や建造物など全てのものが日本より大きく、海外が初めてだった
私は終始圧倒されていました。

Q.来年度このプログラムへの参加を考えている方に一言お願いします!
A.今回の留学を通して、私自身知識と経験を変える良いきっかけと
なりました。色々な経験をすることで視野が広くなり、素敵な出会いも
たくさんあります。少しでも興味がある方がいれば、ぜひ参加して学生生活
最高の思い出を作ってください。

 

●写真1●                     ●写真2●

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写真1:フェニックスで中華バイキング。この後、カエルが・・・
写真2:サンディエゴ州立大学での講義中。現地の先生に英語で質問を
している様子。先生も真摯に耳を傾け答えてくれた。

 

●写真3●                     ●写真4●

3honami-e.JPG4honami-f.JPG

 

写真3:滞在する大学には、現地の学生スタッフが24時間滞在している。
寮での生活について教えてもらったり、日常会話をしたりもっとも身近な
交流相手となった。
写真4:大学寮の談話室では毎晩のようにみんなが集まり協力して英語文献
講読課題に取り組んだり、卓球をしたり、深夜まで語り合ったり、普段の
大学生活では接することのなかったメンバーとも中身の濃い時間を共有できた。

 

取材を終えて・・・
それぞれが大変だった中にも充実した二週間を過ごせたことが伝わって
きました。
この留学を通して培ったことを次のステップへと繋げ、ぜひこれからに
役立ててください。
インタビューにご協力いただいたみなさん、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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