2012年度前期「デジタル/コンテンツ文化・産業論Ⅰ」第1回講義が開講されました!

Posted on 2012.04.18

今年で開設9年目を迎える音楽関連団体共同寄附講座
「デジタル/コンテンツ文化・産業論」は、一般社団
法人コンサートプロモーターズ協会、一般社団法人
日本音楽出版社協会、一般社団法人日本レコード協会、
公益社団法人日本芸能実演家団体協議会・実演家著作
隣接権センターの4団体の寄附により運営が成り立つ
講座で、音楽評論家の反畑誠一客員教授のコーディ
ネートによって、コンテンツ産業界の最前線で活躍
されている諸氏をゲスト講師として招聘するリレー
形式の授業です。この科目では、デジタル化とイン
ターネットがもたらした文化・産業の構造変化を多角
的に現状分析・認識し、次世代の方向性を研究する
ことを課題としており、コンテンツビジネスやエンタ
テインメントビジネスに関心を持つ定員400名の学生が
受講しています。

4月6日(金)に行われた第1回講義では、本講座の
コーディネーターである立命館大学の反畑誠一客員
教授により、開講オリエンテーションとして学習目標
と課題設定についての講義が行われました。

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開講オリエンテーションは、立命館大学産業社会学部の
長澤克重副学部長の挨拶から始まりました。本講座が
寄附により成り立っていること、また、第一線でご活躍
中の素晴らしいゲスト講師のご講義を聴くことのできる
貴重な機会であることをよく理解し、学習を深めていく
ようにと受講生を激励しました。
続いて、本講座のコーディネーターであり音楽評論家
でもある立命館大学客員教授の反畑誠一氏が、本講座
開講のために寄附を賜った4団体について紹介し、講座
の成り立ちや概要、学習目標・課題について説明しました。

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その後、前期15回の講義内容の予習となる重要な
キーワードやテーマを提示しながら講義は進められました。
まず、本講座の学習の基礎である著作権に関する最新の
情報やデジタル技術の進歩により興った情報革命について
解説し、また、コンテンツ産業の概念とその新たな動向
についても分かりやすく紹介しました。学生に幅広い見解を
示し、常に情報収集を行い知識を増やすことの大切さを
訴えました。貴重な講義を有意義なものとするため、
学生は積極的に事前学習に取り組む意欲を示しました。

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