産業社会学部生の活躍を紹介します!

Posted on 2012.06.20

6月3日(日)、早稲田大学記念会堂において、日本拳法
第25回全国大学選抜選手権大会が開催され、立命館大学
(男子)が初の全国優勝を果たしました。
今回は、チームの主軸となり活躍した日本拳法部スポーツ
社会専攻4回生の西村拓真くんを紹介します。

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<スポーツ社会専攻4回生 西村 拓真くん>

 

Q."日本拳法"を始めたきっかけは何ですか?
A.父が昔から日本拳法をやっていたこともあり、小学校
一年生の時に自宅近くの稽古場である市民体育館に連れて
行かれたことが始まりでした。当時は、半ば強制的でした
が、今では日本拳法漬けの毎日となり、日本拳法なしの
生活は考えられなくなりました。


Q."日本拳法"のアピールポイントは何ですか?
A.日本拳法は簡単に言うと、空手と柔道を組み合わせた
ようなものです。空手や柔道は技が限られてしまっていま
すが、日本拳法は技も多く相手の強み・弱みによって戦い
方を変えることができるユニークなものです。ある意味で
日本版のK1、つまり総合格闘技とも言えるでしょう。
日本拳法は、空手や柔道のようにあまり世間に浸透して
いませんが、技や戦い方など全てにおいて多種多様なスポ
ーツです。


Q.思い出のエピソードは何かありますか?
A.高校時代に全国大会で優勝できたことは非常に良い
思い出となりました。また、6月に行われた全国大学選抜
選手権大会で立命館大学が初優勝できたことは何にも増して
一生に残る思い出となりました。今後全日本レベルの選手
として成長するための良い経験になったと感じています。


Q.やっていて良かったなと思うことはありますか?
A.日本拳法は個人技ではあるものの、団体戦として戦って
こそ面白味が出てきます。まさにチーム全体の力が必要に
なるスポーツです。過酷な練習を乗り越え、チーム全体で
戦ってみんなで勝利を勝ち取ったときは、本当にやっていて
良かったなと感じました。


Q.研究テーマは何ですか?
A.現在は、教員免許を取るため日々頑張っています。
卒業論文のテーマは模索中ですが、スポーツに関連づけて
準備を進めたいと思います。


Q.今後の目標は何ですか?
A.今年の11月に行われる全国学生選手権大会で優勝し、
立命館大学が6月の全国優勝とあわせて日本の二大大学
選手権の完全制覇を成し遂げることを目標にしています。
そのためにも今は、個人技を磨くことはもちろん、チーム
一丸となり練習に励んでいます。良い結果を残して引退・
卒業したいと思っています。


今は11月の試合に向けて頑張っておられる西村くん。
ぜひ立命館大学を2冠へと導いてほしいと思います。
今後の日本拳法部のご活躍を期待しています。

 

 

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