短期留学プログラムが開講されました!

Posted on 2012.10.10

産業社会学部では、昨年に引き続き、スポーツを中心
とした海外短期研修プログラムが実施されました。
8月に2週間程度で実施する当プログラムは、サンディ
エゴ州立大学での講義とアリゾナ州フェニックス近郊
でのフィールドトリップを通じて、スポーツとエコツ
ーリズム、スポーツと都市開発、地域社会における
スポーツ産業の役割等、全専攻に関わる内容を学術的
かつ体験的に学びます。
今回は当プログラムに参加した産社生を3名紹介します。
一人目はスポーツ社会専攻の津田駿さんです。

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<スポーツ社会専攻3回生 津田 駿さん>

 

Q.普段産業社会学部の中でどのようなことに関心を持ち、
  学びを進めていますか?
A.現在は、スポーツに関連する講義を中心に受講していま
す。講義を通して、スポーツの問題や様々な社会問題に目
を向けることができます。またゼミではスポーツメディア
について学んでいます。


Q.留学に行こうと思ったきっかけは何かありますか?
A.昨年、参加することができなかったため、今年こそ参加
しようと決めていました。日本にいるだけではわからない
スポーツの現状を、スポーツビジネスが進んでいるアメリカ
から多面的に学びたいと思ったことがきっかけです。また、
当研修プログラムの担当教員である漆原先生が基礎演習の
担当でもあったことから、声をかけていただきました。


Q.留学を通して何を学びましたか?
A.スポーツの捉え方が日本とアメリカでは大きく違うこと
を学びました。アメリカはスポーツが文化として根付いて
おり、現地の人にとって生活の一部になっているように感じ
ました。またスタジアムに行った際、スタジアムを家族との
ふれあいの場や友人との交遊の場として活用している人が
多く見受けられ、敷地内やスタジアム周辺の施設も非常に
充実していて、街に溶け込んでいる印象を持ちました。


Q.参加して良かったと思うことは何ですか?
A.色々な場面で多くの人々と繋がりを持てたことが、最も
参加して良かったと思うことです。一緒に研修に参加した
学生はもちろんですが、現地で私たちのお世話をしてくれた
方とは帰国した今でもFacebookを通じて交流しています。
現地の方々との交流を通して、この研修に参加する意義や
今後どのように取り組んでいくべきかを具現化することも
できました。また様々な価値観を知ることで、自分自身の
視野が広がったと思います。


Q.日本とアメリカとの違いで特に印象に残っていることは
  ありますか?
A.やはり文化の違いを特に感じました。日本では、当たり
前のこともアメリカでは多民族国家ならではの社会的ルール
や風習があります。そういったルールや風習は歴史的背景も
大きく影響しているのではないかと思いました。


Q.来年プログラムへの参加を考えている方へ一言お願いします!
A.当研修プログラムは、積極性や主体性が求められるため、
自分から意欲的に行動する意識が大切だと思います。
そして何においても疑問を持つことが大切です。そうすることで、
色々な要因から考察する力が身につき、自分の意識次第で新たな
発見が多数あります。また、現地での授業等はすべて英語で行わ
れるため、事前に英語に触れておくことも必要だと思います。
必ず自分の糧となり、今後に活かすことができる研修プログラム
なので、少しでも興味がある方はぜひ参加してみてください。

 

 

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