4回生インタビュー その1

Posted on 2010.01.28

「自分の居場所をみつけて」

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Q:どんな学生生活でしたか?

理論だけではなくて実践が伴った学び
地域に密着したことを学びたくて
産業社会学部を選びました。
1回生のとき、学びの選択肢がありすぎて
自分の「柱」となるものがほしくて模索しました。
そこで社会調査士というものを見つけたのですが
基礎演習を終え、ゼミへと移行するまでの間を
ただ遊んで過ごすのではなく
社会調査士というクラスに所属していたのは
振り返ってみると本当によかったと思います。

社会調査士の授業を含め
大変なこともたくさんありましたが、
そこで逃げちゃいけないと思いました。
大変なことがあったとき、
クラスの仲間がいたから乗り越えられました。
どこかに所属してきたことがすごくよかったと思っています。

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Q:就職活動はいかがでしたか?

大変だと言われますが、僕たちは今しか知らないので
これが基準であって、「それなら、ここでやるしかない」
と、思っていました。

産業社会学部の授業は
社会調査士での調査活動もしかり、
京北地域の地域活性化に取り組む
「納豆プロジェクト」もしかり、
学校の学びの一環であり、かつ、
社会の評価も得られるような活動がたくさんありました。
そういった活動の多くに参加してきたことを
自分のアピールポイントとして
企業に対して自信を持って話すことができました。
それは、たとえばサークルの話よりも
聞き応えがあったと企業の方からも言われました。
それも自分の中での「成果」と「納得感」が
あったからこその強みだったと思います。

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Q:後輩へのメッセージをお願いします。

選択肢が多い学部ですが、何か1つでいいから
「柱」を持って、学校に来る理由を作ってほしいです。
ただ授業を受けるために学校に来るのではなく
自分の居場所、精神的・作業的居場所を
大学で見つけてください。

今しかできないことがあると思います。
大学で「こんなこことした」と言えるものを
自信を持って話せるような

「大学の忙しさ」というものを

貪欲に探してください。

 

Q:最後に一言。

4年間はあっという間でした。
新たに社会に出て行く期待もあるのですが
もう少し学生をしていたいと思うくらい
本当に楽しかったです。

 

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