産業社会学会:共同研究助成制度の研究成果発表会を実施しました

Posted on 2017.12.25

産業社会学会学生委員会では11月上旬から12月の中
旬にかけて共同研究助成制度申請団体による研究成
果発表会を以学館1階の産業社会学部事務室前フロア
にて開催しました。
「共同研究助成制度」とは産業社会学会学生委員会
が学部生を対象に行っている助成制度のことで、ゼ
ミや正課授業、自主ゼミへ共同研究・共同活動費の
一部を援助することにより学術活動への制限を減ら
し、幅広い活動を可能にすることを目的としていま
す。本発表会によって、助成団体がどのような研究
をしているのかを知り、専門的な学問域に視点を向
ける機会を学部生に提示するとともに、特に学部2
回生には次年度以降のゼミ活動に参加するうえで、
ゼミ生の発表を参考とし、専門的な研究を掘り下げ
るきっかけにしてもらいたいという趣旨のもと開催
いたしました。
今回初の試みとして産業社会学部の教員を発表会に
お招きし、教員の視点からさまざまなご意見をいた
だきました。学生だけでなく、教員の参加によりま
た違った視点からの見解を共有することができ、よ
り質の高い発表会となりました。





以学館の事務室前のフロアで開催することにより、
通りすがりの人でも足をとめて気軽に参加できるよ
うな催しとなり、発表学生と聴講学生、教員との距
離が近く、普段では質問しにくいこともできるよう
なオープンな場になりました。
「学問を深める」材料として「学生が自ら学びたい」
と思う「主体性」に勝る物はないと思います。私た
ち学生委員会は学生の「主体性」を尊重し、学生が
主体的に学問を深めることができる場を今後も提供
していきたいと考えています。







最後に、本発表会に際し、産業社会学部事務室や産
業社会学部教員の方々、その他多くの方々の協力を
得て開催させていただきましたことに感謝いたしま
す。


文責:現代社会専攻2回生 海汐勇一
   (産業社会学会学生委員会)


このページの上部へ