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MESSAGE
ご挨拶

“RITSUMEIKAN FOR
SOCIAL IMPACT”
立命館はあらたな価値の創造と
地球規模の
課題解決を通じて、
未来社会を切り拓きます。

学校法人立命館

学校法人立命館

理事長森島 朋三

学校法人立命館

総長仲谷 善雄

立命館の歴史は、近代日本の代表的な政治家で国際人であった西園寺公望が、1869年に私塾「立命館」を創設したことに始まります。「自由主義」と「国際主義」を標榜した西園寺の精神を中川小十郎が引き継ぎ、1900年に立命館大学の前身である私立京都法政学校を設立しました。その後、建学の精神に「自由と清新」を掲げ、教学理念「平和と民主主義」のもと幾多の苦難を乗り越え、現在では2大学、4附属中学校・高等学校、1附属小学校において、学生・生徒・児童数約5万人を擁するダイバーシティに富んだ私立総合学園へと発展しました。

私たちは、未来社会のあるべき姿を実現するため、学園ビジョン「R2030チャレンジ・デザイン」を策定し、新たな社会共生価値を創造する次世代研究大学、イノベーション・創発性人材を生み出す大学を目指すとともに、学園として「次世代探究学園」となることを掲げ、計画の具体化に取り組んでおります。2025年に創始155年・学園創立125周年を迎えるにあたり、「R2030チャレンジ・デザイン」を体現するとともに、世界を新しい時代に先導する指針にしなければならないと考えております。未来社会のあるべき姿を示し、真に世界へ貢献する学園になる決意として“RITSUMEIKAN FOR SOCIAL IMPACT ”を掲げ、社会課題の解決へ向け、さまざまな事業を展開してまいります。

立命館大学では、情報理工学部・研究科と映像学部・研究科の大阪いばらきキャンパス移転を契機に、オープンイノベーションをさらに推進させ、新たな社会共創を展開してまいります。衣笠キャンパスでは、2026年度に新たなデザイン学の追求とアートの技術・感性を基盤に自然科学と人文・社会科学を横断したデザイン・アート学部/研究科の開設を計画し、検討を進めています。開設30周年を迎えるびわこ・くさつキャンパスでは、研究のさらなる高度化に向けて、国内で初めて「宇宙での生存圏拡大」に焦点を当てた「立命館大学宇宙地球探査研究センター(ESEC)」を設置し、先進的な研究を展開しています。さらに、ウェルビーイング分野における新たな研究領域の開拓、未来を担うスタートアップの創出など、総合大学ならではの知の協働により「次世代研究大学」を実現すべく、さまざまなプロジェクトを展開してまいります。

立命館アジア太平洋大学(APU)では、サステイナビリティ観光学部の開設を契機に、新学長のもと「第2の開学」を宣言し、教学・研究の改革を進めております。理工系大学との連携強化を進め、グローバルに活躍する文理融合人材の育成に取り組みます。「APUで学んだ人が世界を変える」というビジョンのもと、グローバル・ラーニング・コミュニティーの構築に向け、取り組みを加速しています。

附属校では、各校における探究型の学びをより深化させ、総合学園としてのポテンシャルを生かした小中高大院の一貫教育のさらなる充実に取り組みます。我が国の初等中等教育の牽引者として、さまざまな社会課題の解決に挑む人材を育成してまいります。

学園の大きな節目であるこの時に、“RITSUMEIKAN FOR SOCIAL IMPACT”の旗印のもと、あらたな価値の創造と地球規模の課題解決を通じて、未来社会を切り拓きます。中期計画のビジョンワードである「挑戦をもっと自由に」を体現する立命館の壮大なチャレンジに是非ご期待ください。

ご寄付のお願い
DONATIONS

“RITSUMEIKAN FOR SOCIAL IMPACT”
未知の時代を今までにない新しい視点で
切り拓く立命館学園の取り組みに、
是非皆様からのご支援をお願いいたします。

ご寄付のお願い