立法府における男女共同参画の推進
――ガラスの天井を打破し、「ジェンダーに配慮した議会」へ―― |
大 西 祥 世 |
軍隊におけるジェンダー平等政策が企図するもの
――フランスの取り組みからの検討―― |
久 保 田 茉 莉 |
犯罪と行為・社会・法益・法的関係( 4・完)
――タトゥー事件最高裁決定を受けて犯罪類型の相対性を考える―― |
生 田 勝 義 |
もう一人の刑法学者М. М. イサーエフ
――ロシア刑法学のソビエト時代―― |
上 田 寬 |
刑罰とは何か(2)
――非刑罰的措置と対比して―― |
冠 野 つ ぐ み |
生成AI と知的財産法上の諸問題
――刑事規制の観点から―― |
日 原 拓 哉 |
控訴審における有罪自判と自由権規約14条5項 |
久 岡 康 成 |
有罪答弁制度と合理的な疑いを超えた証明 |
清 水 拓 磨 |
公判中心主義と被疑者・被告人の権利保障(7・完)
――韓国の刑事訴訟法との比較研究―― |
延 秀 斌 |
留保所有権および動産譲渡担保権の対抗要件における矛盾・迷走:
占有改定に対する差別的取扱いが最大の要因
――「担保法制の見直しに関する要綱案のとりまとめに向けた検討」に寄せて―― |
生 熊 長 幸 |
顔情報の取扱をめぐる民事裁判の法源
――中国最高人民法院の司法解釈と民法典人格権編の規定を中心に―― |
小 田 美 佐 子 |
消費者法と持続可能性原則
――「欧州グリーン・ディール」からの示唆―― |
谷 本 圭 子 |
「権利行使阻害型」不法行為による損害賠償請求権と消滅時効 |
松 本 克 美 |
個人情報保護の私法的基礎に関する序論的考察(1)
――財産権と人格権の交錯する領域における理論的課題―― |
山 田 希 |
複数行為者の不法行為責任に関する基礎理論的考察(5)
――民法719条1項後段の責任の意義と限界―― |
尾 藤 司 |
賠償責任保険契約における故意免責( 4・完) |
山 田 拓 広 |
民営職業斡旋事業法制の履行確保機構による労働者保護(3・完)
――イギリス労働関連法制の履行確保機構の統合議論を中心に―― |
西 畑 佳 奈 |
立憲民主党の役割と課題、「維新の会」のポピュリズムと「強さ」
――「身を切る改革」のデメリットと節約額は、なぜ論じられないのか―― |
村 上 弘 |
公共施設統廃合への賛否
――住民調査の分析―― |
柳 至 |
判 例 研 究 |
刑事判例研究32
大麻草の種子が発芽生育できる環境下で、大麻草の種子を地中に埋めた
(播種した)場合、その時点で大麻栽培罪は既遂となるとされた事例
(東京高判令和3年9月28日高刑集73巻2号2頁、高刑速令和3年259頁、
判タ1501号104頁) |
刑事判例研究会
小 川 大 成 |
研究ノート |
大審院(民事)判決の基礎的研究・20
――判決原本の分析と検討(大正12年7月分)―― |
木 村 和 成 |