龍泉寺
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朱舜水先生紀念堂(宗孝祠)
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市内で昼食をとり、その後郊外に向かう。 黄宗羲墓 余姚市南東の郊外、陸埠鎮に位置する。ややわかりにくい場所にあったが、運転手の余さんが付近の住民に聞き込みをして何とかたどり着けた。 このお墓は文化大革命の時に壊されてしまい、再建されたものだそうだ。 敷地内には黄宗羲が晩年隠居して著述活動に専念していたという龍虎草堂が再建されていて、凛々しい黄宗羲が迎えてくれたよ。中では彼の著作などを展示していた。その横には地鶏の養鶏場があり、鶏がたくさん竹林でのびのびと動き回っていた。黄宗羲とは関係ないけど。いや、当時もこんなのどかな風景の中で暮らしていたんだろうな。 |
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五桂楼 余姚市西南の郊外、梁弄鎮に位置する。Googleや百度の地図で検索すると、何故だか山の中が示されるのだが(余さんはカーナビを使っていたがそれも同様だったらしい)、ネットで一つだけ実際の場所に近いところらしき地図を示した頁があったので、それを頼りに行く。山を越えて古い街並みの集落にたどり着き、数回の聞き込みの結果、ようやくたどり着いたが、表通りから住宅地の中の入り組んだ狭い路地を複雑に入ったところにあり、地図では描ききれないことに納得。 邸宅(現在は一般の方の家)の横に建てられた蔵書楼で、現在は管理の人がいれば開けて見せてくれるようだ。訪れたときはいたので入らせてくれた。重要文化財とはいえあまり観光客が訪れることはないのだろう、碑がちょうどよい靴干し場になっていた。 集落の大通りの方には浙東抗日根拠地旧跡があり(そちらは立派な建物だった)、管理人のおじさんに「何処から来たんですか」と訊ねられてY先生は少し迷った後「上海から」と答えられていた(確かに嘘ではない…)。おじさんはいろいろとどの部分がいつの時代のものだとか、細かく解説をしてくれたよ。 |
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