第636号
尾田政臣教授退職記念論集
序
桂島 宣弘
書評:H.R.ロス・C.プラグ(著) 『月の錯視のなぞ―大きさ知覚の探求』
東山 篤規
常識を疑う ― 錯視は存在するのか?
北岡 明佳
ポリグラフ検査に対する正しい理解の促進に向けて
財津 亘
把持経験のない対象の把持について
多田 美香里
健常な色覚における色識別力の個人差と熟練の過程
川端 康弘・川端 美穂
色彩印象判断の個人差を分析する
佐藤 敬子
空間周波数の特徴から印象の強い顔画像を記述する試み ―ビリケン像と美人画からの一考察 ―
鳥居 さくら
英語学術表現リストの階層的構築 ―言語資源としての機関リポジトリの新しい活用―
田中 省作
有意味な言語音は認知活動を最も妨害する聴覚刺激なのか?
宮原 道子
本当に読み手は読解過程を通じて見出しの恩恵を 受けているのか? ―PCを用いた時系列的な評価法による検討―
山本 博樹・織田 涼
保育園年長児におけるオートバイを使用した 教育実践に関する実証的研究
矢藤 優子・杉本 五十洋
思考の図と地:フレーミングによる肯定・否定の非対称性
服部 雅史
系列位置効果を妨げる要因
小川 徳子・木原 香代子
抽象概念と具象度の高い情報との関係 ―具象語と抽象語の比較による検討―
京屋 郁子
魅力を規定する常識的な要因を疑う
尾田 政臣