04.21
2014
中国現地実習(3)
廣澤 裕介(キャンパスアジア担当教員)

中国現地実習(3)
廣澤 裕介(キャンパスアジア担当教員)
15日夜は、僑城東路にあるユースホステルに宿泊しました。施設にあるゲームで遊んだり、他の中国のお客さんと会話して過ごします。
16日(7日目)は、深圳大学を訪問し、日本語科の学生さんたちと交流会をおこないました。
日本語科の董先生、国際交流課の黄先生、本学の両教員が簡単な挨拶をおこない、深圳大の紹介ビデオを見たあと、交流の時間になりました。はじめは双方の学生ともぎこちない感じでしたが、2、3人のグループ(ペア)に分かれてからは、さっき初めて出会ったばかりとは思えないほど会話が盛り上がりました。
グループでの会話の時間が終わると、おなじみの「伝言ゲーム」です。中国・日本の学生が混成チームで、日本語や中国語のセンテンスを伝えてゆきます。もちろん珍回答の続出です。
お昼には学生・教員全員で大学の食堂で御飯を食べました。深圳大のご飯はとても美味しいよ。その後、キャンパス内を散策し、またバスで移動して、大学から少し離れた海岸遊歩道をぶらぶら散歩しました。
深圳大には初めておじゃましたのですが、とても環境が良く、留学にはオススメですね(ちなみに立命館には、深セン大学と半年・1年の2種類の交換留学制度があります)。
董先生、黄先生、日本語科の学生のみなさん、ありがとうございました。
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深圳は鄧小平の改革開放政策によって発展した街ですから、わずか30年間で近代的な街になりました。ある意味で、長い歴史があることで特徴付けられる中国の中では、特異な街といえるでしょう。これもまた中国の一つの顔です。
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17日には、深センから香港へ移動しました。羅湖で通関をすると、香港へは可愛い電車に乗って、中心地に向かいます。香港での宿舎はパンダホテル。日本人がいっぱいです。
部屋に荷物をおいて、各自食事をとった後、地下鉄と船とバスを乗り継ぎ、ビクトリアピークに向かいました。途中で上野先生の元学生の陳愛佳先生(香港大学系列の日本語学校の教員をしていらっしゃいます)と合流しました。彼女の案内もあり、乗り継ぎも順調でした。
香港は、一国二制度という形で中国の一部になっていますが、街の雰囲気や人々の生活スタイルも全く異なる世界で、学生たちはびっくりしていました。
★(4)へつづく★