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2016.03.15

映像学部が今年も「香港フィルマート」に参加!

映像学部が「香港フィルマート」に参加


 

映像学部が、2016年314日(月)から17日(木)まで香港で開催されている「香港フィルマート」に参加している。

この「香港フィルマート」はアジアを中心に世界35の国と地域から映画・映像コンテンツが集まるアジア最大級の見本市で、各国の映像業界の関係者が様々な交渉をおこなう。

日本から参加する大学は立命館大学映像学部のみで、参加者からの関心も高い。

映像学部は一昨年から参加しており、昨年は商談が進み今年の3月にデルタ航空機内での上映が決定した。

今年は昨年完成した授業成果映画作品嵐電界隈、ひと模様」などを出展しており、初日に作品のスクリーニング(試写)も実施。現在のところ台湾やマレーシアなどのバイヤーと交渉をおこなっている。昨年は4日間で28件の商談があったが、今年は初日だけで23件と注目の高さが伺える。映像学部チームは、中村彰憲教授藤岡幹嗣准教授、「嵐電界隈、ひと模様」に美術スタッフとして参加した八木日向子さん(3回生)と、海外との商談・ビジネスや異文化理解をテーマに卒業研究に取り組みたい井内大輔さん(3回生)が交渉を担当している。


積極的に商談をおこなう八木さん(左から2番目)と井内さん(中央)。

交渉相手の方に耳を傾ける表情も真剣そのもの。


交渉をおこなう中で、世界に広がる映画・映像業界の多様性やコンテンツ売買の厳しさや面白さを体験している。

この香港フィルマートの様子は3月14日の京都新聞にも掲載されている。

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