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2016.05.20

びわ湖ホール×映像学部の連携プロジェクトが始まります!


5月19日、立命館大学は公益財団法人びわ湖ホールと学術交流に関する協定を締結いたしました。

 

びわ湖ホールにて執り行われた調印式では、山中隆・公益財団法人びわ湖ホール理事長より、学生のアイデア、感性で新たな価値が生みだされることへの期待、吉田美喜夫・立命館大学学長からは、世界が舞台となる現代においては、幅広い教養と人間力が必要であり、その根幹となる感性を磨いてほしいとのメッセージがありました。

この協定にもとづき、連携プロジェクトが20165月末より始動します。

このプロジェクトに参加する学生は、びわ湖ホールのプロスタッフによる講習を経て、他大学生とともに、2月に上演される舞台作品の企画運営に携わることになります。具体的には、上演作品の演出に沿ってプロジェクションマッピングなどの「映像美術」を担当する予定で、学生が企画を演出家にプレゼンテーションしていくことになります。



品田隆・映像学部学部長は、このプロジェクトでは、映像学部の学生に対して、映像制作のプランナー、クリエイターとして新しい可能性を切り拓いてほしいという高い目標をびわ湖ホールからいただいており、おおいに学生のクリエイティビティが刺激され、他の学生にも影響を与えることにも期待し、学部としても継続して取り組む予定であることが述べられました。


 

本プロジェクトには7名の映像学部の学生が参加します。
「様々な形態の芸術が融合する舞台芸術を学び、自身の研究にも活かしたい」「専門の先生や他大学の学生との共同作業の中で、多様な表現方法や考え方を学びたい」といった意欲を持った学生たちの取り組みの成果は、20172月にびわ湖ホール大ホールにて上演されることとなっています。


映像学部としても、このプロジェクトを通して学生たちが新たな芸術の可能性を切り開いてくれることを大いに期待し、引き続き状況をお伝えしていきたいと思います。


NHK大津放送局でもこのニュースが取り上げられました→NHKホームページ

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