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Episode

立命館学園が育む8つのコンピテンシー。
それらがどのように日々の経験を通して育まれるのか、多様なエピソードを通してご紹介します。

※これらのエピソードは、2024年度に実施した「立命館学園コンピテンシー・フレームワークに関する全学園調査」において、実際に児童・生徒・大学生および大学院生から寄せられたものから、個人が特定されうる情報を除去・加工したものを掲載しています。

今年5月から、思ったことや感じたことをはっきりいう人間(彼女)と付き合うようになり、絶えず自分の言ったことに対するフィードバックが返ってくるため、自分の発言や行動が相手にどのように影響するか、どのようなことを言うと傷つき、どんなことを言うと喜ばれるかを体感し、会得した。結果的に自分の能力不足で良い関係性を維持することは叶わなかったが、その経験を生かして普段の学校生活でのグループワークや友達との付き合いにおいて、相手に思いやりを持って接することができている。

Empathy

私はあまり人と話すことが得意ではないが、学校でグループワーク等の複数人で会話する機会が設けられた際には、話している人の目線や顔の動きなどに着目して、言葉以外の部分からも何を考えているのかを読み取ろうという姿勢で聞き手に徹するようになっていることに気づいたとき、共感力が身についたのかな、と感じた。また、親しい友達と話している際に、私が相手の思っていることを見事に当てることが多く驚かれる時も、自身の共感力の高さに気づく場面である。

Empathy

中学生の時、クラスで孤立している同じ部活の友達がいたが、その友達を孤立させている周りの人の理由に納得がいかず、孤立している友達と一緒に過ごしたが、孤立させている他の多数のクラスメイトに攻撃するのではなく、中立の立場として話を聞けるように意識して生活した。

Empathy

秋セメスターのときに学校で友達と雑談とかをしている時に、このタイミングでこんなこと言うのは相手の意見を真っ向から否定してしまっているかもなと思い、踏みとどまったり、言い方を考えたりなどできるようになったから。

Empathy

大学2年生の時、同時に日本語検定試験がありました。その時、日本語の試験は私にとって重要なので、多くの時間はそれに用いました。しかし、日本語勉強し始めた2年未満の私は思った以上の困難に遭いました。最後自分は毎日努力し続けて、試験に合格しました。

Initiative

中学の時と比べて関わる人が変わっていき、言われることが変わったことで先輩などから言われることも変わったが、努力した結果、言われることが変わり、自分の得意なことがより明確にわかり、自分の方向性を見つけることができたこと

Self-efficacy

自分がホテルで住み込みをしている時に自分ができる以上のことをしようとしてミスが増えた時に、シェフに「初めての高校生に期待はしていないから、自分にはどこまでできるのか理解してできることをしっかりとやりきれ」と言われたこと

Self-efficacy

ある時人の悪口を言ってしまった時がありました。この人も同じように思っているだろうと思いながら話していました。悪口がその人に伝わってしまい仲が悪くなってしまい、悪口なんて思ってても言うもんじゃないな、と、学びました

Resilience

昨年度の冬、ニュージーランドに短期で留学に行った際、学校からの留学でないため言葉の通じる大人が誰もいない中過ごした。国際キャンプなどもずっと辛かったがそこでできた友達と足りないものを共有しあったり、今までの私ならできなかった協力するという技能が身についたように思う。

Teamwork