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12.22

PEOPLE

2022

【卒業生の声】林 拳梧さん

221221naitei 3
氏名  林 拳梧(はやし けんご)
所属企業
・部署名
卒業年
出身地
  
  デロイトトーマツ税理士法人
  ・ビジネスタックスサービス
  2021年卒業 
   京都府 

●現在の職務内容、その職業・企業を選んだ理由を教えてください。

デロイトトーマツ税理士法人では、税務申告書の作成や税務相談の回答、税務コンサルティング業務などを行っています。私は大学1回生の時に「簿記入門Ⅰ・Ⅱ(※)」を受講し、会計や税務をもっと学びたいと思い、手に職を付けるという観点からも税理士への道を選びました。税理士業界の中でデロイトトーマツ税理士法人を選んだ理由は3つあります。1つ目は、他の税理士法人や税理士事務所では経験することができない高度で専門的な税務サービスを担当することができるからです。2つ目は、部署がたくさんあり、入社後、自分のしたい業務を見つけた時にそれを実現できるシステムが整っているからです。3つ目は、入社前に参加した会社説明会で、風通しの良い風土が醸成されていること、社内の雰囲気が良いことを一番強く感じたからです。

(※)簿記3級・2級の合格を目指すキャリア科目。

 

●ご自身が力を入れた経済学部の学び、そこで得られたものについて教えてください。
また上記を踏まえ、そうした経験や得られたものが、現在の仕事にどのように活かされているか教えてください。

2回生の頃から税理士になることを目指していたため、税法や会計の講義を多く受講していました。特に税法の授業では、法人税、消費税、国際課税など現在の業務内容に直結する基礎の学びを得られたと感じています。また、宮本ゼミでは税法の基礎から応用的なことまで網羅的に税法を学ぶことができ、税理士試験の学習にも大きく役立ち、今年202211月の官報合格(※)にもつながったと感じています。ゼミでは税法に興味のある仲間たちが様々なジャンルの研究をしているため、新たな発見や興味を見つける良い機会になり、卒業研究で執筆した論文は第17回「税に関する論文」に入選し、納税協会特別賞を受賞しました。講義やゼミ活動で得た探求心を持って自ら積極的に学んでいくという姿勢は、現在の仕事にも大きく役立っています。

 (※)官報合格とは、5科目すべてを試験で受け税理士試験に合格すること。

 

●大学時代に戻れるのであれば、経済学部で「これをやっておけばよかった」ということがあれば教えてください。

法人税、消費税だけでなくその他の税目も幅広く学習しておけばよかったと思っています。自分のやりたいことを見つけるためにも選択肢を増やすことはとても大切なことだと思います。

 

●あなたにとって、立命館大学経済学部の最大の魅力は何ですか?
そして経済学部生、経済学部への受験を考えている方へ、一言お願いします。

【立命館大学経済学部のココが素敵】

経済のことはもちろん、経済社会に貢献することができる税理士、公認会計士、FP(ファイナンシャル・プランナー)、社労士(社会保険労務士)などの資格に興味を持つためのきっかけが整っている素晴らしい学部だと思います。

【経済学部生の方へ】

経済学部にはたくさんの選択肢があるので、学生のうちに自分のやりたいこと、興味のあることを見つけ、勉学に励んでいただきたいと思います。

【立命館大学経済学部の受験を考えている方へ】

立命館大学経済学部には自分のやりたいことを見つけられる環境が整っているので、ぜひ入学して自分の夢を見つけましょう。

 

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202212月時点での情報です。

 

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