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10.05

PEOPLE

2023

【2024卒 内定者の声】福田 翔雲さん

231005naitei 4hukuta
氏名・回生  福田 翔雲(ふくた しょううん)4回生
業界名・職種
出身地  
  食品飲料・総合職
  富山県 

●ご自身が力を入れた経済学部の学びについて、そこから得られたものについて具体的に教えてください。

 ゼミで学んでいる計量経済学の学習と論文執筆に力を入れました。計量経済学とは、データを用いて経済理論を実証していく分野です。このため、データの扱い方や多くの統計手法を知識として得ることができました。一方で現実にはデータの制約や物事の複雑性があり、統計手法を用いたとしても何かを「明らかにする」ことはとても難しいことであると学びました。また論文執筆に関しては、自分たちで何らかの問いを立て、答え(らしきもの)を導き出す必要があります。この能力は一朝一夕に身につくものではないため、未だ自信はありませんが、学生時代に取り組んで壁に当たったことはとてもよい経験になったと思います。

231005naitei 5(ゼミでのグループワークや発表の様子)

●上記の学びや得られたものについて、就職活動において強みとしてどのように活かせましたが?また面接官からの大学の学びに関する質問に対して、このように答えたなどの例もあれば、教えてください。

 受けた職種とゼミの学びが近かったこともあり、計量経済学の知識を強みとして活かすことができたと思います。大学で学んだことの社会活用に関する質問には、執筆した論文の内容をもとに、「例えばこのような問題を分析する際に用いることができます」と具体的な事例を出して答えることができました。この類いの質問は、同じ計量経済学の知識を持っていても個人によって答え方が異なります。そのため就活において重要とされている、自分という個人の考え方(ここでは問題意識や問題へのアプローチの方法など)を伝える際に論文執筆の経験が活きた例といえると思います。

●あなたにとって、立命館大学経済学部の最大の魅力は何ですか?
そして経済学部生、経済学部への受験を考えている方へ、一言お願いします。

【立命館大学経済学部のココが素敵】

規模の大きな大学のため、多くの出会いがあること。
 私の場合は、ゼミの先生に出会って様々な影響を受けました。他にも多くの先生方にお世話になりました。また、ともに論文執筆を行っている仲間やゼミの後輩はとても個性豊かで面白く、日々刺激を受けることができています。出会いに関しては本当に運がよかったと思います。

231005naitei 6(ゼミの須佐先生と食事に行きました)

【経済学部生の方へ】

一般的な勉強に関していえば、経済学部はとても幅広いことができる学部だと思います。数学をガンガン使ってモデル分析をすることもできれば、思想的なものがあれば、それを深めて学習していくのがいいと思います。

【立命館大学経済学部の受験を考えている方へ】

勉強面では幅広いことが学べ、就活面でも手厚いサポートを受けることができる学部です。ぜひ選択肢の1つとして考えてみてください。


<関連リンク>
 ゼミ:経済学部の強み「少人数教育による密度の高い学び」をもっと見る

*2023年10月時点での情報です。



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