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12.15

PEOPLE

2022

【2023卒 内定者の声】Y.Mさん

221215naitei 3-1

氏名・回生  Y.M4回生
業界名・職種
出身地  
  国家公務員・総合職
   京都府 

●ご自身が力を入れた経済学部の学びについて、そこから得られたものについて具体的に教えてください。

 ゼミでの学びに力を入れました。私の所属する須佐大樹ゼミは、私の代が1期生でまだ歴史が浅いゼミです。だからこそ先生とゼミ長、ゼミ生が一緒に考えながら作り上げていく自由さ、そうした雰囲気で深く率直な議論ができる環境がありました。そこで得た、統計学・計量経済学や、実証分析のためのプログラミングの素養、また、自分の研究分野である貧困問題への理解といった知識面であったり、チームワークや自主性、リーダーシップといった対人面は、その後の就職活動にも良い影響を与えたと思います。

●上記の学びや得られたものについて、就職活動において強みとしてどのように活かせましたか?また面接官からの大学の学びに関する質問に対して、このように答えたなどの例もあれば、教えてください。

 私の就職先は、我が国の政策決定に深く関わる組織です。そのため、授業やゼミで学び、身につけた経済の知識、分析、公共への関心や協調性を活かすことでき、面接官を深く頷かせました。具体的には、データを用いた実証的なアプローチによる貧困問題の研究が職務との親和性があったことや、ゼミで自主的な勉強会をしていたこと、グループワークを上手く進めたことが積極性や協調性が高いと評価されたのかなと思います。

●あなたにとって、立命館大学経済学部の最大の魅力は何ですか?
そして経済学部生、経済学部への受験を考えている方へ、一言お願いします。

 【立命館大学経済学部のココが素敵】

 前述したゼミはもちろん、経済学、簿記会計、エクステンションセンターの公務員講座での「学び」やそこで出会った「人」は間違いなく他では得られないものでした。入学当初は、志望校ではなかったことから不安もありましたが、卒業目前となった今では立命館の経済学部で本当に良かったと思います。ここでなければ、進路も考え方も全く違ったものになっていました。そして何より、私が大学で努力できたのも須佐先生をはじめとした学部の先生方、ゼミ長、その他友人たちの積極的な協力の賜物にほかなりません。この場を借りて、みなさんに感謝申し上げます。

221215naitei 3-2(ゼミの自主勉協会の様子)

 【経済学部の方へ】

 大学生になると得てして、学びを忘れ遊びに興じがちです。私も十二分に遊んだのでそれを否定するわけではもちろんありません。しかし、学生の本分はやはり学びであると思います。別に机に向かって勉強するだけが学びではありません。多様な人との交流や経験は、それこそ大学でしかできない学びです。須佐ゼミでも、3期生が参加し、縦のつながりや新たな取り組みも生まれています。後輩のみなさん、どうか初心を忘れず、腐ることなく志高く、仲間と切磋琢磨して自らを高めてほしいです。

221215naitei 3-3 3期生ゼミの様子)

 【立命館大学経済学部の受験を考えている方へ】

 大切なことは、大学に入学することではなく、そこから何を得るかです。入学後も視座を高くし、今までとは違う学び方をしていかなくてはなりません。すなわち、答えのない問いについて考えるということです。それが、就職活動時や社会人として働くときに役立ち、あるいは人生をも変えていくのだと、私は思います。今は受験や高校のこと、家族や地元の友人といった狭い世界で暮らしていても、入学後に必ず自分の世界が広がっていきます。それを楽しみにしていてほしいです。

 

<関連リンク>
ゼミ:経済学部の強み「少人数教育による密度の高い学び」を
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