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【大橋陽ゼミ】明治大学で開催された合同ゼミに参加しました
11月8日(土)に明治大学和泉キャンパスにて、立命館大学経済学部の大橋陽ゼミ、明治大学政治経済学部の下斗米秀之ゼミ、明治大学経営学部の宮田憲一ゼミ、専修大学経済学部の塙武郎ゼミ、岐阜市立女子短期大学の藤田怜史ゼミが合同ゼミを実施しました。
日頃の研究成果を発表し、大学の垣根を越えて議論を深めることを目的としたこの催しでは、学生同士の活発な交流が行われ、これからのゼミ活動につながる貴重な経験となりました。プレゼン発表の後には意見交換の時間が設けられており、そのあとに質疑応答が行われるという形でした。所属する大学、ゼミや学年の枠を超えてランダムに編成された混合グループに分かれて着席しました。それによって、日頃のゼミでは得られない、多角的な意見交換が実現し、発表テーマについて議論を深めることにつながりました。
私たちのグループは「トランプ・ウォールは移民問題の解決に有効なのか」というテーマで発表を行いました。初めての発表ということもあり、緊張もしましたが現時点での成果は十分に出すことができたように思います。参加人数が多く、2つの教室に分かれての実施でしたので、別教室で行われた発表は聞けなかったのですが、特に同じ部屋の宮田ゼミ3回生の「経験価値刺激のための従業員マネジメント」や塙ゼミ4回生の「公共交通を軸としたアメリカの都市づくり」のプレゼンは内容や話し方など、とても参考になる素晴らしい発表でした。他のどのグループも高いクオリティで、とても良い刺激を受けることができました。
今回の合同ゼミで自分たちの現状と課題について知ることができたように思います。ゼミが始まったばかりで、初めて合同ゼミに参加した私たち2回生にとっては、これから目指すべき姿を知ることができ、来年の合同ゼミで質の高い発表ができるように今後のゼミ活動にもいっそう力を入れていこうと思えるような、モチベーションが高まるとてもいい経験になりました。
合同ゼミを実施するのにあたっては、「学びのコミュニティ学外活動奨励奨学金」によって交通費や宿泊費の一部を補助していただきました。実り多い経験を積むことができたことに感謝します。
執筆:立命館大学経済学部2回生 上野伯
