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立命館大学アート・リサーチセンターがデジタルアーカイブジャパン・アワードを受賞

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8月25日(木)、立命館大学アート・リサーチセンター(以下、ARC)が、「デジタルアーカイブジャパン・アワード」を受賞しました。

本アワードは、デジタル化の推進、コンテンツのオープン化の推進、デジタル技術を用いた新しいサービスの提供など、デジタルアーカイブを日常にする取り組みを広く社会に紹介、その活用の機運を盛り上げることを目的に新設された表彰制度です。ARCは、その第1回目の受賞機関となりました。


このたびの受賞については、主に以下の2点が高く評価されました。

①ARCがウェブ上に公開している浮世絵・古典籍・番付に関するコンテンツのつなぎ役として、国内外の様々な機関や個人と連携することで、コンテンツの発見可能性を高めるとともに、分野の結節点として一つのモデルを提示したこと。

②各機関の利用条件が記載されたページへのアクセスを提供し、メタデータの整備に力を入れていること。


今回の受賞にあたり、赤間亮センター長は、「ARCは、設立以来四半世紀にわたり、デジタルアーカイブを基盤に据えて活動してきました。これらの活動は主に海外のミュージアムを対象としてきたもので、膨大なコンテンツが蓄積され、ジャパンサーチという優れた仕組みによって、国際的なつなぎ役としての位置付けを明確にすることができました。本受賞を機に、国内の文化資源やより多くの分野の情報を提供し、利用者のニーズに一層応えていきたいと思います」とコメントしました。

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