#Students
T. M.
茗溪学園高等学校
2026/08/05
対話で学び、食で世界をつなぐ
私はIBDPでの経験から、大学選びでは知識を一方的に受け取るのではなく、対話や議論を通じて思考を深められる環境を重視していました。そうした中で、GLAの少人数かつ英語での双方向型の授業や、多様な背景を持つ学生達と共に学べる環境に惹かれました。英語で考え、誤解されることなく正確に自分の意見を伝える力は、特にグローバル社会で必須のスキルだと思います。また、学際的なカリキュラムやANUへの留学プログラムもGLA進学の大きな決め手の一つでした。
将来は直接的/間接的にテロ・紛争解決に繋がる活動に携わりたいと考えています。その一環として、文化や価値観の違いを超えて人と人を繋ぐ「食」に関心があります。食は人々にとって不可欠な存在であり、すべての人々にとっての共通の基盤だと思います。今後は、GLAの学びと並行して世界の食文化を学び、食を通じた対話や相互理解を広げ、人と人との繋がりを支える役割を担えたらと考えています。
タイムテーブル
慣れと挑戦を重ねた一年
入学して初めての学期は、大学の授業や課題に慣れるために、関心のある分野かつ事前知識が少しでもある授業を選択しました。またこれまであまり学ぶ機会のなかった分野に挑戦したいという思いと、将来の活動のためにも知見を広げられるのではないかと考え、水曜5限のSpecial Lectureを履修しました。
タイムテーブル
秋学期は、興味関心分野の授業、そして春学期には時間割の関係上選択できなかった国際関係学と、文系分野とは別に関心のあった生物学の授業を履修しました。特に教育学では、各々の出身国の教育制度やその実態について意見を交わしながら議論する機会に恵まれ、社会における教育のあり方を改めて考えきっかけになりました。
カリキュラム
Special Lecture (Social Sciences)
Global Affairs from the Developing World: Local Perspectives
ネパールの政策課題を探究し、ネパール政府への政策提言を作成しました。現地の大学生とも共同し、現地の声を踏まえた多角的で現実に即した視点から課題に取り組むことができました。さらに夏にはネパールへフィールドワ―クに赴き、理論と現実の課題の両方を扱いつつ、政策を考える貴重な学びの場となりました。
Special Lecture (Arts and Humanities)
Modern History of Japan
日本の近現代史について、一次資料や博物館展示を文脈に即して自ら分析しつつ、ディスカッションを交えながら学びました。多様な背景や国籍を持つクラスメイトとの議論を通じて、各々の価値観を知り、世界から過去および現在の日本がどのように見られているのかについて、これまでにない気づきを得ました。
キャンパスライフ
課外活動で広がる学び
中学から続けているチェロをオーケストラで演奏することに惹かれ、立命館大学交響楽団に入団しました。他学部の友人や先輩方との交流も大きな魅力で、音楽と向き合う時間と練習の合間の何気ない会話との切り替えが、日々の息抜きとなると同時に、自分の視野を広げる良い刺激にもなっています。
また、高校卒業前に始めた、平和構築を目的とするNPO法人でのインターンも継続しています。学業やアルバイト、オーケストラに加えてのインターンは、体力的にも厳しいものがありますが、平和構築という大きな目標の中で、ごく小さな一部分であっても、自分自身がその役割を担っていることを実感でき、平和に対する責任感やテロ・紛争解決に対する思いがより強くなっています。
寮生活
自分時間と交流の両立ができる場所
Gハウスでは、一人一人に個室が与えられますが、ダイニングやキッチン、ゲーム機やビリヤード台がある多目的室などの共用スペースも用意されています。共用スペースでは友人とにぎやかに過ごせる一方で、自分の部屋ではひとりの時間を大切にでき、共通のルールのもとでそれぞれが自由に生活しています。季節ごとに様々なイベントが開催されるため、多種多様なバックグラウンドを持った友人と出会える良い環境です。共に過ごす中で互いのことを知り、切磋琢磨し、より良い関係を作れる場所でもあります。