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2015/02/19スポーツ健康科学部主催シンポジウム『「未来のトレーニング」を提案する』が 開催されました



2015年2月19日(木)、本学びわこ・くさつキャンパス・ローム記念館にて、シンポジウム『「未来のトレーニング」を提案する』(スポーツ健康科学部主催・総合科学技術研究機構スポーツ健康科学研究センター共催)が開催されました。

本シンポジウムにおける基調講演としては、川原貴先生(国立スポーツ科学センター・センター長)に「トップ選手のトレーニングを支えるスポーツ医・科学」とのタイトルで世界各国のナショナルトレーニンセンターの変遷や課題についてご講演頂くとともに、Wendy KOHRT先生(コロラド大学教授・本学訪問教員)が、「Is a High Volume of Exercise Harmful to Bone?」とのタイトルで最新の研究事情についての講演を行って頂きました。


また、本学部からは、長野明紀教授が「バイオフィードバックを用いたランニング動作のトレーニング」について研究報告を行い、橋本健志准教授は、「脂肪・筋・脳生理における基礎科学から応用科学への試み」とのタイトルで研究報告を実施しました。

シンポジウムの前・後半の合間には、本学研究科所属の大学院生によるポスターセッションも実施され、大学院生が行っている研究を下に、参加頂いた企業・学外関係者の方々と積極的な意見交換を行っている場が見受けられ、大学院生にとっては研究交流を行う素晴らしい機会となったと考えられます。


なお、本シンポジウムは学外・学内の方を合わせて100名を越える方にご参加頂き、非常に盛況のうちに閉幕致しました。ご参加頂いた方につきましては、厚く御礼申し上げます。