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「スポーツ健康科学グローバルレクチャーII」にて、イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校 井上雄平先生にお越し頂き、授業を実施しました。
大学院の新カリキュラム「スポーツ健康科学グローバルレクチャーII」は、スポーツ健康科学(人文・社会学系)に関わる研究の第一線で活躍している学外の研究者によるレクチャー、さらにはディスカッションなどを通じて、最新の研究や世界の研究の動向について知識を得るとともに、研究の推進に必要な思考体系や遂行力を養うことを目的としています。
2025年度は、イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校でスポーツ経営学がご専門の井上雄平先生にzoomを活用した講義6回、また、本学にもお越しいただき8回にわたり対面で講義を実施していただきました。
スポーツマネジメント概論にはじまり、スポーツプロダクト、スポーツ組織・組織文化、スポーツにおける戦略的計画・戦略的方向性、スポーツ組織としての社会的責任(CSR)、などをテーマとした講義やグループ学習(ディスカッションと発表)、プレゼンテーションを行いました。受講生には、各講義のテーマに関連した文献を読んでくることが事前学習として課されました。各テーマに関連する講義内で、どういったアイデアや考えを持つのか、事前に読んだ文献内容も含め個人やグループで発表しながら知識や思考を深めていきます。
個人やグループでディスカッションしながら、テーマに基づいて発表していきます。
井上先生からは受講生の発表内容やコメントに対して、受講生に改めてテーマの内容について問い直したり考えを再確認したりしていただきながら、グループ毎や一人ひとりに対して大変丁寧にフィードバックや講評をしていただきました。
講義、文献を読む事前学習、ディスカッション、発表、CSRに関するプレゼンテーション、全ての場面で英語を活用して実施となりましたが、受講生にとってスポーツマネジメントに関する最新の研究や知識を得る貴重な機会になりました。
井上雄平先生、ありがとうございました。