立命館大学大学院 スポーツ健康科学研究所 特設サイト

Campus Life 院生の1日と1年

社会人

石原 雄太さん

  • 博士課程前期課程1年生
  • 専門分野:スポーツ人文・社会科学領域

清家研究室

01

優れた環境で研究力を磨き、
地域医療の発展に貢献する

ISHIHARA Yuta

  • 石原さんの
    1日
  • 石原さんの
    1年
8:30

理学療法士として勤務

理学療法士として、障害を持つ高齢者のリハビリテーションを行っています。その中で、地域の要介護者や家族がさまざまな問題を抱えていたり、諦めていることを実感しています。これらを解決するには、行政が地域の要介護者や家族のニーズを詳細に把握し、社会政策に反映させる必要があると考えました。そこで、要介護者と介護者家族のニーズを正確に聴取するための実態調査票を作成するために大学院に進学することを決めました。

病院

14:40

オンライン中心に授業を受講

基本はオンラインを中心として受講していますが、合同ゼミなどの発表時は大学に行き、対面にて授業参加します。私が考える本研究科の魅力は身体運動科学と人文・社会科学の両方の視点で研究が学べることです。様々な視点を持つ院生とのディスカッションは斬新な意見も多く、とても参考になります。
また仕事と大学院生活を両立するために、時間を効率的に活用することも意識しています。例えば、職場のお昼休みや通勤中の電車の中でも、できるだけ作業を進めるようにしています。また、オンラインでの授業参加が可能になったことも、時間の効率化に大きく貢献しています。

自宅または大学

20:30

帰宅(対面での授業参加の場合)

4月

2023年度に行う研究課題を設定し、計画を立てる

5月

要介護者と介護者家族のニーズに関する1つ目の研究課題の倫理申請書類作成

6月

要介護者と介護者家族のニーズに関する1つ目の研究課題1の倫理申請提出

7月

要介護者と介護者家族のニーズに関する1つ目の研究課題のデータ整理・分析
学内の中間発表会で研究の進捗と今後の展望を発表

8月

要介護者と介護者家族のニーズに関する1つ目の研究課題のデータ整理・分析
要介護者と介護者家族のニーズに関する2つ目の研究課題の倫理書類作成

9月

要介護者と介護者家族のニーズに関する1つ目の研究課題のデータ整理・分析

10月

要介護者と介護者家族のニーズに関する2つ目の研究課題の倫理書類作成要介護者と介護者家族のニーズに関する1つ目の研究課題のデータ整理・分析

11月

要介護者と介護者家族のニーズに関する1つ目の研究課題の論文作成
要介護者と介護者家族のニーズに関する2つ目の研究課題の倫理書類提出

12月

要介護者と介護者家族のニーズに関する1つ目の研究課題の論文作成

石原さんの未来

石原さんの未来

今後は博士課程後期課程に進学し、研究スキルをさらに学びながら、地域に貢献できる研究を行う予定です。将来的には、高齢者や障がい者など、地域のさまざまな人々が自分らしく生きることができる社会を実現するために貢献したいと考えています。

進路・就職

Future