立命館大学大学院 スポーツ健康科学研究所 特設サイト

Professors 教員紹介

運動行動の誘発
メカニズムを基盤とした
身体活動・運動による
健康づくりの推進

MURAKAMI Haruka

研究分野

健康運動科学

研究のキーワード
研究分野
研究テーマ

私たちは、「運動が健康によい」と認識していながらも、それを行動として実行することや継続することに困難さを感じます。一方で、こういった「運動行動」が実行される際には、生体内で分子生物学的・生理学的な反応が起きています。人々が困難さを感じる運動行動について、その誘発メカニズムを解き明かすことで、誘発・継続させるシステムへとつなげ、人々の人生の基盤となる健康づくりへの貢献を目指しています。

研究の面白さや魅力

生体内で起きているさまざまな反応やシグナリングは非常に複雑で、それを「行動」と結びつけようとする作業は非常に難しいです。しかし、さまざまな先行研究や共同研究者からアイディアをもらい、自身の研究を実施していく中で点と点が線になっていく感覚があります。そこが研究の面白いところです。

研究の展望

人々が様々なハンデを抱えつつも健康であろうとすることは、その人の人生の目標や目的を達成する上で重要な要素と考えています。そして、健康であるための一つの鍵は、いわゆる「健康行動」と呼ばれる様々な行動を実施し継続していくことです。研究を行い成果を発信することで、多くの人が健康に向かい、自身の目標や目的を達成できる社会であることの一助となればと考えています。

 
研究・教育のモットー

目の前の“仕事”は、一生懸命丁寧にする、ということでしょうか。もちろん、全てを完璧にはできないので、自己嫌悪に陥ることは多々あります。教育の場においては、とにかく「好きなもの・こと」を見つけてもらえるように心がけています。そして、その「好き」をとことん追求してもらえるようにサポートできればと思います。

研究科希望者へ
メッセージ

スポーツ健康科学研究科では、とても素晴らしい先生方、また施設・設備が揃っています!あなたのやりたい事がきっとできると思います。是非、スポーツ健康科学研究科へ!お待ちしております!